買い物から帰ってきたとき、
ふと頬に当たる風の冷たさに
「あ、冬が来たな」って感じました🍃
こころとからだが喜ぶ暮らしを💕
住まいる設計士 岩田邦裕です☘

暦を見ると、
ちょうど11月22日からは
二十四節気の「小雪(しょうせつ)」だったんです。
小雪って、
雪がちらつき始める頃という意味なんですが、
ここ一宮市ではまだ雪は降りません。
でも、
この時期から吹き始める
あの冷たい風、ご存じですよね。
そう、伊吹おろしです。
去年の冬、知人が
「エアコンつけてるのに家の中が寒い」って
ぼやいていたのを思い出しました。
実は私も昔、
冬になると靴下を二重に履いて、
ひざ掛けが手放せない生活をしていたんです。
家って、外の寒さを
しのぐための場所のはずなのに、
なぜか我慢を強いられる。
これっておかしくないですか?
今日は、一宮の冬を
心地よく過ごすための住まいづくりについて、
私の経験と学びをお伝えします。
一宮の冬が厳しい本当の理由
伊吹おろしという名の冷気
一宮市に住んでいる方なら、
冬の「伊吹おろし」を
もちろん体感してますよね!
伊吹山から吹き降ろす冷たい季節風は、
ただの風じゃありません🌬
この風は気温をぐっと下げるだけでなく、
体感温度をさらに下げる力を持っています。
外を歩いていると、
まるで氷の刃が頬を
切るような感覚になりませんか。
実はこの風、家の中にも
影響を及ぼしているんです。
どんなに暖房をつけていても、
風が家の隙間から入り込むと、
温めた空気がどんどん逃げていきます。
これが一宮の冬を厳しく
感じさせる大きな原因なんですよ。

暖房が効かない家の正体
「暖房をつけているのに足元が冷える」という
経験は、ありませんか💭
これは暖房器具のパワー不足ではなく、
家の「気密性」に問題があることが多いんです。
気密性というのは、
簡単に言えば家の隙間の少なさのこと。
窓のサッシ、壁と床の接合部、換気口など、
家には意外と隙間があります。
そこから冷たい風が入り込み、
せっかく温めた空気が外へ逃げてしまう。
まるで穴の開いたバケツに
水を注いでいるような状態なんです。
昔の家づくりでは、
この気密性はあまり重視されていませんでした。
でも、伊吹おろしが吹く一宮市では、
この隙間対策こそが快適な冬を過ごすカギになります。
魔法瓶のような家をつくる知恵
隙間をなくす技術
家を魔法瓶のようにする、と聞いて
イメージできますか?
魔法瓶は中の温度を
長時間キープできますよね✨
家も同じで、隙間をなくすことで
温めた空気を逃がさない構造にできるんです。
具体的には、壁や床、天井に
高性能な断熱材を隙間なく入れること。
そして窓は二重サッシや樹脂サッシにして、
冷気の侵入を防ぎます。
さらに大切なのが「気密測定」という検査。

これは家全体で
どれくらい隙間があるかを数値で測るもので、
C値という指標で表されます。
C値が小さいほど隙間が少ない、
つまり魔法瓶に近い家ということ。
一宮の冬を快適に過ごすなら、
このC値にこだわることが本当に大切なんです。
太陽の力を味方につける
冬でも晴れた日の日差しって、
ぽかぽか温かいですよね☀️
この太陽の熱を上手に取り込むことを
「パッシブデザイン」と言います。
難しい言葉に聞こえますが、
要は自然のエネルギーを賢く使うという考え方。
南向きの窓を大きくとって、
冬の低い角度の太陽光を室内に取り込む。
そして、夏は軒を深くして、
高い角度の日差しを遮る。
これだけで、
暖房や冷房に頼る量がぐっと減ります。
光熱費も抑えられるし、環境にも優しい。
何より、自然の恵みを感じながら
暮らせるって、すごく豊かなことだと思いませんか。
機械だけに頼らない家づくりが、
これからの時代には必要なんです。

冬を楽しむ暮らしの風景
薄着でくつろげる幸せ
私が気密性の高い家に初めて入ったとき、
驚いたことがあります。
それは
「冬なのに薄着で過ごせる」ということでした👕
外は伊吹おろしが吹いて
凍えるような寒さなのに、
家の中は半袖でも大丈夫。
子どもたちが
床でゴロゴロ遊んでいても、
足元が冷えることがない。
窓際に座って読書をしても、
背中がスースーしない。
これって本当に感動的な体験なんです。
冬は我慢の季節じゃなくて、
家族と温かい時間を
過ごせる季節に変わります。
ホットココアを飲みながら、
ゆっくり会話を楽しむ。
そんな何気ない日常が、
実は一番の贅沢なのかもしれませんね。

家族の健康を守る家
実は家の温度差って、
健康に大きな影響を与えるんです🏥
よく聞く「ヒートショック」は、
暖かい部屋から寒い廊下やトイレに
移動したときの急激な温度変化が原因。
特に高齢の方には命に関わる危険があります。
でも気密性と断熱性が高い家なら、
家中どこでも温度がほぼ一定。
リビングも寝室も、トイレも脱衣所も、
温度差がほとんどありません。
朝起きたとき、
布団から出るのが辛くないって
素晴らしいことですよね。
そして温度が安定していると、
睡眠の質も上がります。
家族みんなが健康で、笑顔で過ごせる。
それが本当の意味での「豊かな住まい」だと、
私は思うんです。
まとめ
小雪の季節を迎え、
これから一宮市は本格的な冬に入っていきます。
伊吹おろしが吹く地域だからこそ、
家の気密性と断熱性が大切になるんです。
魔法瓶のような家は、
暖房費を節約できるだけじゃなく、
家族の健康を守り、快適な暮らしを実現してくれます。
冬を我慢する季節から、楽しむ季節へ。
家という器が変わるだけで、
暮らしの質はこんなにも変わるんですよ🏠

「本当に温かい家ってどんな感じなんだろう」と思ったら、
ぜひ一度体感してみてください。
言葉で説明するより、
実際に空気の質の違いを感じてもらうのが一番です。
私たちは、
一宮市の気候を知り尽くした家づくりのプロとして、
あなたの理想の暮らしをサポートします。
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それでは、また明日(‘ー‘)/~~
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