先日、私は少し緊張しながら
医療法人翔樹会様の会場に足を踏み入れました🏥
こころとからだが喜ぶ暮らしを💕
住まいる設計士 岩田邦裕です☘

なぜ、工務店の代表が"医療法人"で講演を?
秋晴れの日に集まった皆さんとの温かい時間
前日までの雨がうそのように止み、
太陽が「お待たせ」と言わんばかりに
顔を出してくれた日です。
この日、体調を崩されて
来られなかった方も多かったそうで、
嬉しさと寂しさが入り混じるスタートでした💭
住宅のプロが「健康」を語る理由
「なぜ、私たち住宅のプロが
医療の場で健康についてお話するのか?」
この問いに対する答えは、とてもシンプルです。
それは、皆さんが人生で最も長く過ごす「家」こそが、
健康寿命を左右する重要なカギを握っているからです🏠
あなたは1日のうち、
どれくらいの時間を家で過ごしていますか?

多くの方は、人生の大半を自宅で過ごしています。
その場所が快適で安全でなければ、
どんなに健康に気をつけていても意味がないのです。
あなたの常識は700年前?「寒い家」が招く健康リスク
「夏を旨とすべし」という古い考え方
講演会では
「夏を旨とすべし」という
吉田兼好の言葉を紹介しました。
「それ、もう700年前の話です」と
軽妙にお伝えすると、
会場からは笑いが起こりました😊
でも、笑い事ではありません。
この考えが、
今も多くの日本の住宅に影響を与え、
冬の健康を脅かしているとしたらどうでしょう?
実は、日本の住宅は世界基準から大きく遅れているのです。

年間19,000人を襲う「ヒートショック」の恐怖
冬の寒さが引き起こす
「ヒートショック」をご存じですか?
これは温かい部屋から
寒い脱衣所やトイレに移動したときに、
急激な温度変化で血圧が乱高下する現象です⚡
なんと、
年間約19,000人もの方が
ヒートショックに関連して亡くなっています。
これは交通事故死の5倍近い数字なんです。
WHO(世界保健機関)は、
全室18℃以上を保つことを求めています。
しかし、
日本の多くの家では、
リビングは暖かくても
廊下や脱衣所は凍えるほど寒いという
状況が当たり前になっています。
あなたの家の冬の朝、
脱衣所の室温は何度ですか?

海外との驚くべき違い
海外では、
リビングも寝室もトイレも浴室も、
家全体の温度がほぼ一定に保たれています🌍
一方、
日本では部屋ごとに
大きな寒暖差があるのが普通です。
この「当たり前」が、
実は家族の健康の足を引っ張っているのです。
健康な家の両輪!「高断熱」と「計画換気」
家を"魔法瓶"のようにする「断熱」

では、どうすれば良いのでしょうか?
答えは「断熱」と「換気」です✨
まず断熱についてお話しします。
断熱とは、家を"魔法瓶"のようにすることです。
家全体の温度を快適に保つことで、
ヒートショックを防ぐだけでなく、
アレルギーの原因となるカビやダニの発生も防げます。
講演会では
「断熱性能が高い家に住むと
健康寿命が4年延びる」という話に、
参加者の皆さんは驚きの表情を見せていました。
断熱は、快適さだけでなく、
医療費の削減にもつながる投資なんです💡

1日20kgも吸っている「空気」の質
次に、換気についてです。
あなたは知っていますか?
人は1日に食事の10倍以上もの空気、
約20kgも吸っているんです。
「寒いから」と24時間換気を
止めてしまう方がいますが、
これは非常に危険です⚠️
汚れた空気が室内にこもると、
シックハウス症候群などの健康被害を
引き起こすリスクが高まります。
今回の講演では、「断熱」と「換気」は
健康を支える両輪だということをお伝えしました。
どちらか一方が欠けても、
快適な暮らしは成り立ちません。
温かいだけでなく、
空気がきれいであること。
これこそが、
これからの健康住宅の条件なのです。

まずは自宅をチェック!今日からできる「住まいの健康診断」
「新築はまだ先…」という方へ
「新築やリフォームは、
まだまだ先の話」という方も多いと思います。
でも大丈夫です。
今すぐできることから始めましょう🌟
まずは、
リビングや脱衣所に
温度計と湿度計を設置してみてください。
現状を知ることが、
快適な住まいづくりの第一歩です。
目標は室温18℃以上、湿度40~60%です。
次に、最も熱が逃げやすい
「窓」の対策をしましょう。
厚手のカーテンや
断熱シートを使うだけでも、
かなり効果があります。

そして最後に、
24時間換気は絶対に止めないでください。
これは、家族の健康を
守るための大切な仕組みなのです。
講演を終えて帰る途中、
私は自分の家の空気を思い浮かべました。
部屋の換気って、つい忘れがちですよね。
でも、
空気がこもると気持ちまで
重たくなる気がします。
もしかして、家だけじゃなく、
人間関係も同じかもしれませんね💨
まとめ:一宮市で「家族の健康」を守る家づくりを
「断熱」と「換気」は、
快適なだけでなく、
家族の健康と未来を守るための大切な投資です。
私たち、いわいハウジングでは、
科学的根拠に基づいた
「本当に健康に暮らせる家づくり」を大切にしています。
今回は、
医療法人様にお招きいただいた講演会でしたが、
このような科学的根拠に基づいた情報発信を行うことで、
一宮市にお住いの皆様の幸せに貢献することが
私どもの使命だと考えています。

700年前の常識ではなく、
世界基準の住まいで、
ご家族の笑顔と健康を守りませんか?
「うちの家も、冬は本当に寒くて…」
「結露がひどくて困っている」
そんなお悩みをお持ちではありませんか?
ご家族の健康を守る家づくりについて、
もっと詳しく知りたい方は、
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それでは、また明日(‘ー‘)/~~
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