朝のニュースで見た
「2025年問題」が、胸に刺さった日

こころとからだが喜ぶ暮らしを💕
住まいる設計士 岩田邦裕です☘

先日の朝、
コーヒーを飲みながらテレビをつけたら、
ちょうど「2025年問題」の特集をやっていました🏠

アナウンサーが真剣な顔で話していたのは、
高齢者向け住宅の不足についてでした。

都市部では
サービス付き高齢者向け住宅への入居待ちが増えていて、
費用も月額20万円を超えるケースが珍しくないそうです。

その時、両親のことが頭をよぎりました。

「いつか施設に入ればいいか」なんて
軽く考えていたけれど、
本当はそんな時代は終わりつつあるのかもしれません💭

実は私自身、15年前に
両親が建てた家をリノベーションして住んでいます、

リノベーションしたときは、
老後のことなんてまったく考えていませんでした。

私の居住スペースは2階、
LDK、風呂、トイレ、寝室もすべて2階です。

でも最近、買い物をして重たい荷物をもって
階段を上がって戻るたびに
「あと何年、この階段を登り続けるのか」と思うと、
ちょっとゾッとするんですよね。

そんな経験もあって、
今回は「若いうちから考える、
未来も快適な家づくり」について、
本気でお伝えしたいと思います😊

若いうちから考える「自宅=最強の介護施設」化

施設に頼れない時代がやってくる

2025年問題の本質は、
団塊の世代が75歳以上の後期高齢者になることで、
医療も介護も住まいも、
社会全体のキャパシティが追いつかなくなることです。

つまり、「老後は施設へ」というプランが、
誰にでも通用する選択肢ではなくなりつつあるんです。

それなら発想を転換して、
自宅を一番居心地の良い場所にして
しまえばいいと思いませんか?

多くの人が後悔する2つのポイント

住宅業界で長く働いていると、
築20~30年くらいのお客様から
「リフォームしたい」というご相談をよく受けます。

その中で圧倒的に多いのが、
「洗濯動線」と「寝室への移動」、
つまり階段問題なんです💡

30代で建てた家が、
60代・70代では「住みにくい要塞」になってしまう。

これは本当にもったいないことですよね。

若い頃は気にならなかった階段も、
膝が痛くなったり、
荷物が重く感じたりすると、
途端にストレスになります。

でも、
最初の設計段階でちょっと工夫するだけで、
この問題は解決できるんです。

いわいハウジングが考える「1階完結型」の間取り

完全な平屋じゃなくていい、という発想

そこで私たちが提案したいのが、
「1階だけで生活が完結する2階建て」という考え方です。

平屋に憧れる方は多いのですが、
一宮市のような住宅地では、
広い土地を確保するのは簡単ではありません。

それに、子育て中は子供部屋も必要だし、
収納だって欲しいですよね。

だから、2階建てとして建てるけれど、
将来的に1階だけで暮らせる設計にしておくんです🏡

1階に配置すべき3つの要素

具体的には、
1階にLDK、水回り(お風呂・洗面・トイレ)、
そして将来の主寝室にもなる部屋を配置します。

この「将来の主寝室」は、
最初は和室として使ったり、
ファミリークローゼットと一体にしたりする方も多いです。

さらに、
1階にランドリールームを設ければ、
洗濯物を2階に運ぶ必要もなくなります。

子育て中は「家事がラクになる動線」として機能して、
子供が巣立った後は実質「平屋」として快適に暮らせる。

これって、すごく合理的だと思いませんか?

一宮市の暮らしにフィットする理由

一宮市は車社会なので、
1階に玄関とガレージを近づけた動線設計がとても重要です。

買い物の荷物を運び入れるのも、
高齢になってからの通院も、
すべて1階で完結できれば安心ですよね。

2階は子供部屋や趣味の部屋、
季節の荷物を置く納戸として使えばいい。

「使わなくなったら、もったいない」と
思うかもしれませんが、
ライフステージに合わせて空間の役割が変わるのは、
むしろ自然なことなんです✨

まとめ

2025年問題をきっかけに考えた
「老後の住まい」ですが、
結局たどり着いたのは、
「今も未来も快適な家」という答えでした。

1階完結型の間取りは、
子育て世代には家事がラクになる動線として、
そしていずれは安心して暮らせる
終の棲家として、長く寄り添ってくれます。

家づくりは、一生に一度の大きな決断です。

だからこそ、「今」だけでなく
「30年後」の自分や家族の姿も想像しながら、
柔軟で優しい間取りを選んでほしいと思います。


「うちの土地でも1階完結型って可能なのかな?」
「具体的にどんな間取りになるんだろう?」

そんな疑問や不安があれば、
ぜひ一度お気軽にご相談ください。

一宮市での家づくりを知り尽くした私たちが、
あなたの暮らしに寄り添ったプランを一緒に考えます。

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(いわいハウジングの代表番号は0586-71-3800)

 

それでは、また明日(‘ー‘)/~~

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