毎年3月3日が近づくたびに、
ため息が出てきませんか。
こころとからだが喜ぶ暮らしを💕
住まいる先生こと岩田邦裕です☘

押し入れの奥から
重い箱を引き出して、
置く場所を確保して、
結局「今年はもういいか」と片付ける。
気づけばひな祭りが、
「楽しむ行事」から
「面倒な作業」に変わっていた。
でも、
その原因は意欲でも時間でもなく、
家の仕組みにある場合がほとんどです。
30年間、家族の住まいに
向き合ってきた私は、 行事を
楽しめる家と楽しめない家の違いを
現場で何度も目にしてきました。
今日は、ひな祭りをきっかけに、
家族の記憶資産が増える住まいの話をします。
ひな祭りと、「飾れない家」の正体
3月3日「桃の節句」が伝えてきたもの
ひな祭りは、
女の子の健やかな成長を願う
日本の伝統行事です🌸
平安時代の貴族の遊び
「ひいな遊び」が起源とされ、
江戸時代には庶民の間にも根付きました。
毎年この時期に人形を飾り、
ちらし寿司やひなあられを家族で楽しむ。
そのくり返しが、
季節の記憶を作ってきました。
「自分は大切にされている」という感覚は、
こういう小さな行事の積み重ねから
育まれるものだと、
私はずっとそう思っています。

私が30年の現場で見てきた、行事が消えた家
多くのご家族の住まいに
関わってきた30年間で、
「ひな祭りを飾らなくなった理由」を
何度も聞かされてきました。
「出し入れが大変で」
「置く場所がなくて」
「片付けているうちに日が暮れて」——。
かつて大学で講義を担当していた頃、
学生たちに「子どもの頃、
ひな祭りを飾りましたか?」
と聞いたことがあります。
飾っていた学生ほど、行事の記憶が鮮やかでした。
逆に「途中からなくなった」という学生は、
親から「準備が大変だから」と
説明されていたと言います。
行事が消えたのは、
意欲の問題ではありませんでした🏠
家の仕組みが、行事を諦めさせていたのです。
飾れない家が、記憶を奪っていく
「余白のない家」は、行事が入ってこない
飾る場所が決まっていない家では、
準備が始まる前から気力が萎えます。
「どこに置くか」がないだけで、
段取り全体が崩れてしまうのです。
収納の奥から箱を掘り出して、
家具を動かして、スペースを作る。
それだけで半日かかることもあります。
毎年それが続けば、
「今年は省略しよう」という判断は
ごく自然な流れになってしまいます。
行事が続く家には、
最初から「余白」があります。
飾るための棚や、
壁をくぼませたニッチ(飾り棚)が、
設計の段階から組み込まれているのです。

大切なものが傷む家は、記憶まで風化する
ひな人形は、湿気と温度変化に弱いものです。
押し入れの奥に収納されると、
気づかないうちにカビや変色が広がります。
「久しぶりに出したら顔が黄ばんでいた」
という話は、 残念ながら珍しくありません😢
湿度が一定に保たれた収納場所、
通気のよい棚の配置、 結露しない壁面環境。
こうした条件が整っていれば、
大切な人形を長く美しく保てます。
思い出の品が傷まない家は、
記憶の質も守ってくれるのです。
記憶資産が増える家の整え方
「飾るための余白」を設計に組み込む

行事を楽しめる家に変えるために、
大掛かりなリフォームは必要ありません。
まず大切なのは、「飾る場所」を
あらかじめ決めておくことです。
リビングの一角に飾り棚を設ける。
壁の一部をニッチにして、
小さな人形を置けるようにする。
季節ごとに模様替えできる棚板を取り入れる。
「飾る場所がある」という事実だけで、
行事への心理的ハードルはぐっと下がります🌸
自然と準備が楽しくなり、
家族の会話が生まれやすくなります。
収納と湿度で、大切なものを長く守る
雛人形を長持ちさせる収納の基本は、
「出し入れのしやすさ」と
「環境を守ること」の 両立にあります。
箱の大きさと棚の高さを合わせること。
除湿剤や無酸素パック
(空気を抜いた保存袋)を活用すること。
湿気が溜まりにくい場所を保管場所にすること。
家全体の湿度が整っている家では、
収納内の環境も安定しやすく、
傷みが起きにくくなります。
大切なものが長持ちする家は、
思い出と物の価値を、
同時に守ってくれるのです。

まとめ
ひな祭りをきっかけに、
「行事を楽しめる家」の話をしました。
飾れない理由は、意欲でも時間でもなく、
家の仕組みにあることがほとんどです。
余白のある設計、出し入れしやすい収納、
湿度が安定した保管環境。
この三つが整えば、行事は自然と続きます。
家族の記憶は、
行事の回数に比例して積み上がります。
住まいを整えることは、
思い出という「見えない資産」を
育てることでもあります。
あなたの家に、
今年のひな祭りを飾る場所はありますか。

行事が続く家には、
設計の段階からの「仕掛け」があります。
「どこに何を置くか」を間取りに組み込むだけで、
暮らしの豊かさは確実に変わります。
一度、住まいの余白づくりを
一緒に考えてみませんか。
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行事が楽しめる家・記憶資産が増える設計も、
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それでは、また明日(‘ー‘)/~~
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