10月21日が何の日かご存じですか?
こころとからだが喜ぶ暮らしを💕
住まいる設計士 岩田邦裕です☘
実は、10月21日は、
「あかりの日」として
制定されているんです💡
1879年10月21日、
発明王トーマス・エジソンが
世界で初めて実用的な白熱電球を完成させました。
40時間以上も光り続けたその瞬間は、
人類の暮らしを一変させる歴史的な出来事でした。
それまで人々は、
日が沈めば暗闇の中で過ごすしかありませんでした。
でもエジソンの発明によって、
夜でも明るく快適に過ごせるようになったのです。
さて、
そんな「あかりの日」をきっかけに、
あなたの住まいの"あかり"について考えてみませんか?
照明ひとつ、窓の配置ひとつで、
空間の印象や心地よさは驚くほど変わります。
今日は、
性能もデザインも妥協しない家づくりを目指す方へ、
光の計画についてお話しします。
自然光で変わる、住まいの心地よさ
窓の配置が暮らしを左右する
家づくりを考えるとき、
「断熱性能」ばかりに目が行きがちですよね。
でも実は、窓の役割はそれだけじゃないんです✨
高性能住宅では、
断熱性を保ちながらも自然光を
たっぷり採り入れる設計が可能になっています。
南側に大きな窓を配置すれば、
冬でも暖かな日差しが室内を包み込みます。
一方で、
西日が強く当たる場所には
小さめの窓を設けるなど、
方角ごとの特性を活かした計画が大切です。
朝起きたとき、
自然光がやさしく部屋を照らしていたら、
それだけで一日が
気持ちよくスタートできると思いませんか?
吹き抜けやFIX窓で明るさを演出
「パッシブデザイン」という
言葉を聞いたことはありますか。
これは、
自然の力を最大限に活用して
快適な住空間を作る設計手法のことです🏡
例えば、
吹き抜けを設けることで、
2階からの光が1階まで降り注ぎます。
高い位置に
FIX窓(開閉しない窓)を配置すれば、
プライバシーを守りながらも
明るく開放的な空間が生まれます。
実際に吹き抜けのある家に住んでいる方からは、
「昼間は照明をつけなくても明るい」という声を
よく聞きます。
自然光をうまく採り入れることは、
電気代の節約にもつながる賢い選択なんです。
照明計画で空間の印象をデザインする
色温度で雰囲気が変わる
照明を選ぶとき、
明るさだけで決めていませんか?
実は「色温度」という要素が、
空間の雰囲気を大きく左右します💡
色温度は「ケルビン(K)」という単位で表され、
数値が低いほど
オレンジ色の温かみのある光になります。
リビングやダイニングには
3000K前後の電球色がおすすめです。
家族でゆったり過ごす時間に、
温かな光が心地よさを演出してくれます。
一方、
キッチンや洗面所など作業する場所には、
5000K前後の昼白色が適しています。
明るくハッキリと見えるので、
お料理やメイクもしやすくなりますよ。
間接照明で広がりを演出
天井に直付けする
シーリングライトだけでは、
空間が平坦な印象になりがちです。
そこで取り入れたいのが
「間接照明」のテクニックです✨
壁や天井を照らすことで、
光が反射して空間全体がふんわりと明るくなります。
これにより、
実際よりも部屋が広く感じられる効果があるんです。
例えば、
ダウンライトを壁際に配置したり、
コーブ照明で天井を照らしたりする方法があります。
照明器具そのものが目立たないので、
洗練された大人の空間を演出できます。
光の陰影が生まれることで、
立体感のある魅力的な空間になるんですよ。
省エネとデザインを両立させる光の工夫
LED照明がもたらすメリット
今や照明の主流となったLEDですが、
その魅力は省エネだけではありません。
LED照明は従来の白熱電球と比べて、
消費電力が約8分の1と
驚異的な省エネ性能を誇ります💡
さらに寿命も約40倍と長く、
交換の手間も大幅に減らせます。
でも本当に注目すべきは、
デザインの自由度が高いという点です。
小型化が可能なので、
空間をすっきりと見せるダウンライトや、
細かな演出ができる間接照明との相性が抜群なんです。
調光機能付きのものを選べば、
シーンに合わせて明るさを変えられるので、
一つの空間で様々な表情を楽しめます。
ZEH住宅における照明の役割
ZEH(ゼッチ)という言葉を
聞いたことがありますか。
これは「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の略で、
年間のエネルギー収支をゼロ以下にする住宅のことです🏠
高い断熱性能に加えて、
省エネ設備と太陽光発電を組み合わせることで実現します。
このZEH住宅において、
照明計画は重要な役割を担っています。
LED照明を適切に配置することで、
消費エネルギーを抑えながらも快適な明るさを確保できます。
性能を追求するだけでなく、
デザイン性の高い照明を選ぶことで、
暮らしの質も同時に高められるんです。
まとめ
光を制する者は、
心地よい暮らしを制すると言っても
過言ではありません。
自然光の採り入れ方から照明器具の選び方まで、
光の計画は住まいの印象を大きく変える
重要な要素です💡
パッシブデザインで自然光を最大限に活用し、
色温度や間接照明で空間をデザインする。
そしてLED照明やZEH基準を取り入れることで、
省エネとデザイン性を両立させる。
これらすべてをトータルで考えることが、
理想の住まいづくりには欠かせません。
いわいハウジングでは、
高い性能はもちろん、光の設計まで含めた
トータルな住まいづくりをご提案しています。
あなたの暮らしに合った最適な「あかり」の計画を、
一緒に考えてみませんか。
住まいづくり相談、随時受付中です
光の設計から性能まで、
あなたの理想の住まいを
実現するお手伝いをいたします。
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経験豊富なスタッフが、
あなたの疑問や不安にお答えします。
まずは相談会にお越しいただき、
実際の施工事例や光の演出をご体感ください✨
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それでは、また明日(‘ー‘)/~~
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