最近、朝晩の風が
少し涼しく感じませんか🍃

こころとからだが喜ぶ暮らしを💕
住まいる設計士 岩田邦裕です☘

今日8月23日は
二十四節気の「処暑」という日なんです。

処暑とは、厳しい暑さの峠を越して、
朝晩に涼しい風が吹き始める頃を指しています。

でも正直なところ、
まだまだ日中は汗だくになってしまいますよね💦

エアコンをガンガンかけて
電気代を気にしながら過ごす毎日に、
少し疲れを感じている方も多いのではないでしょうか。

実は、
そんなお悩みを根本から解決してくれる
家づくりの考え方があるんです。

それが「パッシブデザイン」という設計思想。

自然の力を最大限に活用して、
機械に頼りすぎない快適な暮らしを
実現する方法なんです✨

今回は、
そんな季節の変わり目を心地よく過ごすための、
賢い家づくりのヒントについてお話しします。

一宮市で家づくりをお考えの方に、
特に知っていただきたい内容です。

パッシブデザインって何?自然の力で快適に暮らす秘密

自然の力で快適に暮らす秘密

「パッシブデザインって初めて聞いた!」
という方も多いかもしれませんね。

難しい言葉に聞こえますが、
実はとてもシンプルな考え方なんです🌟

パッシブデザインとは、
太陽の光や熱、自然の風といった
自然エネルギーを上手に活用する設計思想のこと。

つまり、自然と仲良くなって
快適に暮らそうという考え方です。

例えば、
夏は涼しい風を家の中に取り込んで、
冬は暖かい太陽の光で室内を温める。

こうすることで、
エアコンや暖房器具に頼りすぎない、
体にも家計にも優しい暮らしが実現できるんです😊

「そんなことって本当にできるの?」と
思われるかもしれませんが、
実は昔の日本の家づくりでは
当たり前に行われていたことなんですよ。

風の通り道で涼しさを手に入れる

窓配置が決める住まいの快適性

さて、ここからが具体的なお話です。

まず最初にご紹介したいのが
「通風計画」という考え方。

簡単に言うと、
家全体に風の通り道を作ってあげることなんです🌬️

「窓があれば風は入るでしょ?」
と思われがちですが、実はそうではありません。

風が入る窓と出ていく窓を
バランスよく配置することで、
家全体に心地よい風が流れるようになるんです。

例えば、
リビングの南側に大きな窓を設けて、
反対側の北側にも窓を配置する。

すると、南から入った風が
家の中をスーッと通り抜けて、
北側から出ていきます。

この風の流れが、
自然の涼しさを運んでくれるんです✨

特に一宮市のような内陸部では、
昼夜の寒暖差を利用した通風がとても効果的。

夜間の涼しい空気を家の中に取り込むことで、
翌日の暑さをやわらげることもできるんですよ。

ひさしの力で光をコントロール

一年中快適な光環境を作る工夫

次にお話ししたいのが「ひさし」の重要性です。

ひさしと聞くと、
なんだか古臭いイメージを持つ方も
いらっしゃるかもしれませんね💡

でも実は、
ひさしは自然の日差しを
コントロールする優秀なアイテムなんです。

夏の高い位置からの強い日差しはしっかりと遮り、
冬の低い位置からの暖かい日差しは室内に取り込む。

この絶妙な角度調整が、
一年中快適な室内環境を作り出してくれます。

具体的な効果をお話しすると、
適切なひさしがあることで夏の冷房費を
約20〜30%削減できるというデータもあるんです📊

これって、
年間で考えるとかなりの節約になりますよね。

しかも、
強い日差しを遮ることで
家具や床材の日焼けも防げるので、
家が長持ちするという嬉しいおまけ付きです。

一宮市の気候を活かした設計

地域特性を知り尽くした家づくり

ここで大切になってくるのが、
地域の気候をしっかりと理解すること。

一宮市は愛知県の中でも
特徴的な気候を持つ地域なんです🏠

夏は蒸し暑く、
特に7月から8月にかけては湿度も高くなります。

そんな時期には、
先ほどお話しした通風計画が威力を発揮します。

また、冬には伊吹山から吹き下ろす
「伊吹おろし」という冷たい風があるのも特徴です。

伊吹おろし 雪雲

このような地域特性を熟知した設計者だからこそ、
本当に快適なパッシブデザインの家を提案できるんです🎯

例えば、
伊吹おろしの影響を考慮した窓の配置や、
夏の湿気対策を盛り込んだ通風計画など、
一宮市ならではの工夫が必要になります。

地元の気候を知り尽くした専門家と一緒に
家づくりを進めることで、四季を通じて
快適に過ごせる住まいが完成するんですよ。

まとめ

処暑の今日、自然の移ろいを感じながら、
パッシブデザインという素晴らしい家づくりの
考え方についてお話ししました🌈

エアコンに頼りきりの暮らしから脱却して、
自然の力を味方につけた快適な住まい。

それは決して夢物語ではありません。

風の通り道を考えた窓配置、
日差しをコントロールするひさしの活用、
そして地域の気候特性を理解した設計。

これらの要素を組み合わせることで、
一年中心地よく、
しかも省エネで経済的な暮らしが実現できるんです。

住まいづくり相談

季節の移ろいを肌で感じながら快適に暮らせる家は、
毎日の暮らしをより豊かなものにしてくれます。

パッシブデザインを
取り入れた家づくりについて、
もっと詳しく知りたいと思われませんか?

いわいハウジングでは、
一邸一邸その土地の特性を読み解きながら、
お客様にとって最も心地よい住まいをご提案しています。

一宮市の気候を知り尽くした専門スタッフが、
あなたの理想の暮らしを実現するお手伝いをいたします✨

住まいづくり相談会で、ぜひお気軽にご相談ください

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それでは、また明日(‘ー‘)/~~

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