月刊ファミリー2021年7月15日号
いわい一級建築士事務所 住まいる先生 岩田邦裕

良い物干し環境を創っておしゃれで快適な暮らしを

雨が降り続いた時、この家は暮らしにくいと思ったことはありませんか?
室内干しスペースが無いので、雨が降ると洗濯物にリビングを占領されるなど、不便を感じる家も多いです。
それが何日も続くと、些細なことで喧嘩をしたり、ストレスを抱えたり!
そんな暮らしにくい環境は避けたいですよね。

快適な住まいを考えるとき、建物に焦点を合わせるのではなく、家族の趣味や生活スタイルなど、暮らしに焦点を当てることが大切です。
さらに、季節や天気による行動の変化まで考慮すれば、より良い住まいになります。

室内干しに関しては、希望される家庭が増えました。
しかし、室内干しの環境を整えないまま、干されている場合も多いようです。
そのせいで湿度の多い梅雨時や夏にさらに家の中が蒸し暑くなって、家族全員が不快な気分で過ごされていたりして!

北欧のような物干し室に憧れる方もおられるでしょうが、実は洗濯物を干すための設計がされています。
物理の授業で学んだエンタルピーの計算によって、快適な物干し環境が設計できます。

より良い物干し環境を創って、おしゃれで快適な暮らしを楽しんでいただけることを願っています。

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