建てられた時代によって違ってくる大災害への備え

こころとからだが喜ぶ暮らしを❤
一宮市の設計工務店 三代目 一級建築士
住まいる設計士 いわくにです🎵

 

今日4月16日は、
私の誕生日なのですが、

一年前の今日、
熊本では震度7に地震
起こりました。

 

 

アパートでは、
学生が命を落とすという
悲しい出来事が起こりました。

 

今日は、改めて、
耐震性のおさらいです。

 

ポイントになる年は
「1981年」と「2000年」の
たった2つだけ!

 

 

築年数から
どのような建築基準法のもとで
建てられたのかを知ることができます。

 

建築基準法は
何度も改正が行われています。

 

木造の戸建て住宅ならば、
1981年(昭和56年)
ポイントになります。
耐震性に関わる基準で
見直しが行われた年です。

 

ただし、1981年の頃の建物は、
改正前のものと改正後のものが
混在します。

 

建築物を建てる場合には、
建築確認申請という書類を出して、
審査機関の許可を受けるのですが、

改正前に申請が出されたものは、
改正前の耐震基準で建てられています。

改正後に申請が出されたものは
改正後の耐震基準で建てられています。

 

耐震設計というのは、
簡単にいうと
建物に設ける耐力壁の強度x量の
合計で決められています。

この改正では、
必要とされる合計値が高くなりました。

 

そして、阪神淡路の被害状況をもとに
さらに耐震性を向上させる内容へと
改正されたのが、
2000年(平成12年)
になります。

先ほどと同じように
2000年頃の建物は、
改正前と改正後の建物は
混在していますから
注意が必要です。

 

こちらの改正も簡単に言うと
耐力壁の強度とともに
バランスよく耐力壁を配置する基準や
耐力壁を基礎に固定する金物が
決められました。

 

私の経験からすると
2000年の改正までは、
業界の意識もいまほど高くなく、

審査期間もチェックも
あまり無かったように感じています。

 

2000年までの住宅は、
建てた業者によるばらつきが、
いまより大きかったと感じています。

 

1970年代の日本では、
住宅が不足しており、

木材の自由化で
輸入された木材を使って、

粗製乱造の住宅が
いっぱい建てられました。

 

高度成長期の
住宅ブームですね!

この時代の建物は、
特に注意が必要です。

 

熊本の地震で
学生に命を奪ったアパートは、
この時代のものです。

 

見た目が新しく見えるのは、
リフォームしてあるからです。

リフォームしたけど、
耐震改修はしなかったらしいです。

 

見た目だけ新しく見せて、
入居させるなんて、
詐欺のような気もします。

人災だったのかもしれません。

 

他には、
バブルの頃も資材不足、
職人不足でしたから
気をつけたほうが良いでしょう。

 

震災は、
いつやってくるかわかりません。

ご家族が
被害を受けてからでは遅すぎます。

専門家に点検してもらって
事前に備えておくことも必要です。

 

 

それでは、また明日(‘ー‘)/~~

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