朝起きて廊下に出た瞬間、
あまりの寒さに体が縮こまる。

脱衣所で服を脱ぐのが億劫で、
お風呂に入るのを先延ばしにしてしまう。

こんな経験、ありませんか?

こころとからだが喜ぶ暮らしを💕
住まいる設計士 岩田邦裕です☘

実は、その「ちょっとした寒さ」が、
あなたの健康寿命を静かに削っているかもしれません。

次世代健康住宅を30年間、
取り組んできて確信したこと。

それは
「家の温度が、人生の質を決める」という真実です。

冬至を迎えるこの時期だからこそ、お伝えしたい。

暖かい家は贅沢ではなく、
あなたと家族の未来への投資なのです💡


本日のフック「冬至と伊吹おろしの季節に思うこと」

一宮の冬は本当に厳しい

今年も冬至が近づいてきましたね。

一年で最も昼が短く、夜が長いこの日。

昔から柚子湯に入って体を温める習慣がありますが、
一宮で暮らす私たちには、
もう一つ忘れられない冬の風物詩があります。

それが「伊吹おろし」です🌬️

伊吹山から吹き降ろす冷たい季節風は、
まるで刃物のように体を切り裂きます。

外を歩けば顔が痛くなり、
つい家の中に逃げ込みたくなる。

でも、その家の中が寒かったら?

「外も中も寒い」なんて、
もはや逃げ場がありませんよね。

私が住まいづくりの仕事を始めた30年前、
伊吹おろしが吹く濃尾平野の冬の厳しさは
特別だと実感したものです。

90代の父を見て気づいたこと

今、私は高齢の両親と
2世帯住宅で暮らしています。

数年前まで父は、
冬になると極端に動かなくなりました。

コタツから出ようとせず、
トイレに行くのも億劫そう。

「年だから仕方ない」と思っていたんです。

でも、家を暖かく保てるようにしてから、
父の様子が変わりました✨

朝から自分で着替えて、
リビングをウロウロし、
時には庭を眺めに窓際まで歩く。

「寒くないって、こんなに楽なんだな」と
父がつぶやいた時、私ははっとしました。

寒さは、人から「動く意欲」を奪っていたんだと。


寒い家が奪うもの

ヒートショックのリスクは他人事じゃない

日本では年間約1万9千人もの方が、
ヒートショック関連で亡くなっているという
データがあります。

これは交通事故死者数の約5倍にあたる数字です。

ヒートショックとは、
急激な温度変化によって血圧が乱高下し、
心臓や脳に負担がかかる現象。

特に冬場の入浴時、
暖かいリビングから寒い脱衣所へ、
そして熱いお風呂へという温度差が命取りになるんです💔

「うちの親は大丈夫」と思っていても、
年齢とともに血管はもろくなります。

60代、70代はまだ元気でも、
80代、90代になれば話は別。

私の父も、以前は
真冬の夜中にトイレに起きるたび、
ヒヤッとしていたはずです。

寒さが活動量を減らす悪循環

もっと怖いのは、
ヒートショックのような急激な事故ではなく、
じわじわと進行する健康被害です。

寒い家では、人は無意識に動きを減らします。

「寒いから布団から出たくない」
「廊下が寒いから別の部屋に行かない」
「外に出るのが面倒」。

こうして活動量が減ると、
筋力が落ち、代謝が下がり、免疫力も低下する。

やがて風邪を引きやすくなり、
転倒のリスクも高まり、要介護へと近づいていくんです。

寒い家で過ごすということは、
毎日少しずつ「老い」を加速させているようなもの。

考えてみてください、
あなたの両親や祖父母が、寒さのせいで
本来できることをやめてしまっているとしたら?


家は予防医療の最前線

温熱環境が健康寿命を決める

30年間、健康と住まいの関係を
研究してきた私が断言します。

「家は予防医療の最前線である」と🏥

高断熱・高気密の家に住むと、
家中どこでもTシャツ1枚で過ごせるようになります。

寝室も廊下も脱衣所もトイレも、
すべて20度前後に保たれる。

すると不思議なことに、
人は自然と動くようになるんです。

億劫だった家事も軽快にこなせるし、
夜中のトイレも怖くない。

実は、
イギリスでは「住宅の室温18度以下は健康リスク」として、
行政指導の対象になっています。

日本ではまだそこまでの意識はありませんが、
寒い家が医療費を押し上げているのは間違いありません。

生涯現役で働ける秘訣

私は、住宅建築に長年携わってきましたが、
まだまだ現役でバリバリ働いています。

大学で教えていた頃も、今も
同年代の建築家より体力があると自負しています😊

その秘訣は何か?

特別な運動やサプリメントではありません。

毎日を快適な温熱環境で過ごしてきたこと、
それだけです。

ストレスのない室温で眠れば
睡眠の質が上がり、朝の目覚めも良くなる。

寒さで体が縮こまらないから、
姿勢も良く保てる。

家事や仕事の効率も上がり、
余った時間で趣味や学びに投資できる。

これが
「生涯豊かに暮らす」ということではないでしょうか。

家への投資は、
将来の医療費や介護費用を減らすだけでなく、
今この瞬間の生活の質を高めてくれます。


まとめ

冬至の柚子湯で体を温めるのも良いですが、
まずは「湯冷めしない家」について考えてみませんか。

寒い家は、
あなたの活動量を奪い、健康寿命を縮めています。

一方で、暖かい家は毎日の暮らしを支え、
生涯現役で豊かに過ごす基盤になります。

家は予防医療の最前線。

伊吹おろしが吹く一宮だからこそ、
温熱環境にこだわった住まいづくりが必要なんです🏡

柚子湯より大切なこと!寒い家で失う健康寿命と活動量の話

健康で豊かに暮らせる住まいについて、
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温熱環境、間取り、資金計画まで、
30年の経験をもとに丁寧にお答えします。


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それでは、また明日(‘ー‘)/~~

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