もうすぐ、クリスマスがやってきますね。

こころとからだが喜ぶ暮らしを💕
住まいる設計士 岩田邦裕です☘

プレゼントは、
もう準備されましたか?

でも、
ちょっと立ち止まって考えてみてください。

お子さんへのおもちゃやゲームは、
数年後には押し入れの奥に眠っているかもしれません。

30年間、
住まいづくりに携わってきた私が、
数多くの家族を見てきて確信したこと。

それは
「子供の才能を開花させるのは、
モノではなく環境である」という真実です。

東大生の多くが
リビングで勉強していたという話、
聞いたことありますよね?

実はあれ、偶然ではないんです。

今年のクリスマスは、
一生モノのプレゼントを贈りませんか。

それは「賢く育つ居場所」です🎄


クリスマスに考える「子供の居場所」

プレゼントより大切なもの

街はイルミネーションで輝き、
子供たちはサンタさんからの贈り物を
心待ちにしています。

親としては、
子供の喜ぶ顔が何よりのご褒美ですよね✨

でも、
私が大学で教えていた頃、学生たちに
「子供の頃、一番嬉しかったプレゼントは?」と
聞いたことがあります。

意外なことに、
多くの学生が答えたのは「家族で過ごした時間」や
「親が自分の話を聞いてくれたこと」だったんです。

高価なおもちゃではなく、温かい記憶。

これが子供の心に残る
本当のプレゼントなのかもしれません。

今、高齢の両親と
同居している私だからこそ、思うんです。

家族が自然に集まり、
会話が生まれる「場」こそが、
何物にも代えがたい財産だと🏠

30年間見てきた家族の変化

私は、この30年間で
数多くのご家族の住まいづくりに関わってきました。

最初は子供が小さかったご家族が、
10年後、20年後にどう変化したか。

それを見続けてきたからこそ、
言えることがあります。

「個室を与えすぎた家族ほど、
会話が減っていく」という現実です。

子供が小学生のうちから立派な個室を与え、
そこにテレビもゲームも勉強机も全部揃えてしまう。

すると子供は自室にこもり、
気づけば家族の顔を合わせるのは食事の時だけ。

そんな家庭を、私は何度も見てきました😢

逆に、家族が自然と顔を合わせる
間取りにしたご家族は、
子供が成長しても会話が絶えません。

リビングに
小さなスタディコーナーを作っただけで、
親子の対話が増えた例もたくさんあります。


賢い子が育つ家の秘密

リビング学習という選択

「うちの子、なかなか勉強しなくて…」という悩み、
よく耳にします。

でも、それって本当に子供だけの問題でしょうか?

実は「勉強する場所」が
間違っているのかもしれません。

東大生の約8割が、
子供の頃にリビングやダイニングで
勉強していたというデータがあります。

これは決して偶然ではなく、
脳科学的にも理にかなっているんです💡

人間の脳は、適度な雑音がある
環境のほうが集中力が高まると言われています。

完全な静寂よりも、
家族の気配や生活音がある空間のほうが、
実は勉強に適しているんですね。

さらに重要なのは「即座のフィードバック」です。

子供が「ねえ、これ分かった!」と言ったとき、
すぐ横に親がいれば「すごいね!」と反応できる。

この小さな積み重ねが、
子供の学習意欲を飛躍的に高めるんです。

個室で一人きりで勉強していたら、
この瞬間を逃してしまいます。

家族の気配が才能を伸ばす

私が住まいづくりで
最も大切にしているのは「つながりの設計」です。

高気密高断熱の家なら、
ドアを開け放しても寒くありません。

だから吹き抜けやリビング階段、
オープンな間取りが実現できるんです。

すると不思議なことに、
家族が自然と同じ空間に集まるようになります。

父がリビングで新聞を読み、
母がキッチンで夕飯の支度をし、
子供がダイニングテーブルで宿題をする。

一見バラバラの行動をしていても、
お互いの気配を感じられる。

これが「安心感」となり、
子供の情緒を安定させ、学習効率を上げるんです🌟

私は心理学もカウンセラー資格を
取得するまで学びましたが、
子供の知的好奇心は
「安全基地」があってこそ育まれます。

その安全基地とは、家族の存在そのもの。

間取りの工夫一つで、
子供の才能が開花する環境を作れるとしたら、
これ以上のプレゼントはないと思いませんか。


温熱環境が学力に与える影響

寒い子供部屋の落とし穴

ここで、もう一つ重要な話をさせてください。

それは「温度」です。

寒い部屋では、脳のパフォーマンスが
著しく低下することが分かっています。

18度以下の室温では、
集中力が30%も落ちるというデータもあるんです。

多くの家庭では、
2階の子供部屋は暖房が行き届かず、
冬場は15度以下になることも珍しくありません。

また暖房のために、
石油ファンヒーターなどの室内燃焼式の
暖房機器を使うと室内の酸素が減って、
二酸化炭素濃度が上がるので、
空気質が悪くなって、思考能力が下がります。

そんな環境で「勉強しなさい!」と言っても、
それは無理な話です😰

逆に、
家中どこでも20度前後に保たれていれば、
子供は自然と勉強する場所を選びます。

「今日はリビングでやろうかな」
「ちょっと2階の机でやってみよう」と、
気分に応じて場所を変えられる。

この「選択の自由」が、実は主体性を育てるんです。

温熱環境と空気質を整えることは、
単なる快適さの追求ではありません。

子供の学習環境への投資であり、
将来への布石なんです。

高断熱と空気質が家族をつなぐ

一宮の冬は、
伊吹おろしが吹いて本当に厳しいですよね。

でも、高断熱高気密の家なら、
外がどんなに寒くても家中が暖かい。

すると家族は自然とリビングに集まります。

「寒いから自分の部屋に戻ろう」という
発想がなくなるんです。

私が今、高齢の両親と快適に暮らせているのも、
この温熱環境のおかげ。

父は、冬でも軽装でリビングをうろうろしています。

母も台所仕事が苦にならないと喜んでいます✨

子育て中のご家庭なら、なおさらです。

お子さんが思春期になっても、
暖かいリビングには自然と降りてくる。

そこで何気ない会話が生まれ、
親は子供の変化に気づくことができる。

高断熱は、
家族の絆を守る「見えないインフラ」なんです。


まとめ

クリスマスのプレゼントは、
子供を笑顔にします。

でも、その笑顔が続くのは、
せいぜい数日かもしれません。

本当に子供の人生を豊かにするのは、
毎日を過ごす「環境」です。

リビング学習ができる場所、
家族の気配を感じられる間取り、
そして脳が働きやすい温熱環境。

これらを備えた家こそが、
子供の才能を最大限に引き出す
「一生モノのプレゼント」になります🎁

賢い子が育つのは、
個室ではなく、家族の「間」なんです。


子供の未来を育む住まいについて、
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30年間、何百もの家族を見てきた経験から、
あなたのご家族に最適な間取りや温熱環境をご提案します。

子育ては一度きり。

後悔しない住まいづくりを、一緒に考えましょう。


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それでは、また明日(‘ー‘)/~~

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