これからの時代を担う子供に
どのようなことを望みますか?
こころとからだが喜ぶ暮らしを💕
住まいる設計士 岩田邦裕です☘
私は、
心理カウンセラーでもあるので
いろいろと思うところもあります。
「うちの子、もっと自主的になってほしい…」
「お手伝いをなかなかしてくれない…」
子育てに悩むパパママも
多いのではないでしょうか❓
実はその悩みは、
住まいの間取りが
関係しているかもしれません。
スタンフォード大学の
元学生部長ライスコット・ハイムズ氏は、
TED講演で「やりすぎない子育て」
の重要性を説いています。
成功する子の育て方
勉強よりお手伝いをさせよ。誰かがしなければいけない仕事を先陣切って出来る子にせよ。どうしたら人に喜ばれるか、役に立てるか、先回りして考えられる子にせよ。そうすればどこの世界にいても幸せになれる。自己を認め、愛し愛される。
ジュリー・スコット・ヘイムス
TEDより
勉強よりもお手伝い、
人の役に立つことを先回りして
考えられる子に育てること。
そんな子どもに育てるためには、
住まいづくりにも工夫が必要なんです✨
今日は「賢い子が育つ間取り」について、
住まいと心理カウンセラーのプロとしての
視点からお伝えします。
適切な住環境があれば、
子どもたちの自立心や思いやりの心が
自然と育まれていくんです。
住まいの力を借りて、
お子さんの可能性を
最大限に引き出しませんか?
学びと自立を促す住まいの重要性
お手伝いが育む子どもの能力
ハイムズ氏の
「勉強よりお手伝いをさせよ」という
メッセージ、とても重要です💡
お手伝いを通じて
子どもは責任感や達成感を味わい、
家族の一員としての自覚が生まれます。
実は、住まいの作りが
お手伝いのしやすさに
大きく影響するんです。
キッチンが家族の目に入る位置にあると、
子どもは自然と
「何かお手伝いしようかな」と
考えるようになります。
大人が
料理している姿が見える環境は、
子どもの好奇心も刺激します。
みなさんのお宅では、
キッチンはどんな位置にありますか?
家族のつながりを育む空間設計
「誰かの役に立ちたい」という気持ちは、
家族との自然なコミュニケーションから
生まれます✨
閉鎖的な間取りでは、
家族がバラバラに過ごしがちです。
スタンフォード式の子育て哲学が
教えてくれるのは、
家族が適度な距離感で過ごせる
空間の大切さ。
一緒にいても圧迫感がなく、
かといって完全に分離してもいない。
そんなバランスが重要なんです。
「子供部屋にこもりっきりで
会話が減った…」なんて
経験はありませんか?
それは間取りからの
SOSかもしれません😊
賢い子が育つ間取り3つのポイント
リビングで勉強するメリット
「子どもには静かな勉強部屋を」
と考えがちですが、
実はリビングでの学習が
効果的なんです🌟
なぜでしょう?
リビングで勉強すると、
わからないことがあれば
すぐに大人に質問できます。
また、大人の仕事する姿や
読書する姿を自然と目にすることで、
学ぶ姿勢が身につきます。
私が提案する間取りは、
LDKを通らないと子供部屋に行けない
事が基本になっています。
コミュニケーションの基本は、
接触回数とその時間です。
そのために、家族が
顔を合わせる回数が
多くなるようにと考えます。
家庭内コミュニケーションを増やすLDK
適度な距離感のLDKは、
家族のコミュニケーションの質を高めます💕
広すぎても狭すぎても不便です。
理想的なのは、
お互いの気配を感じながらも、
それぞれの活動ができる広さ。
キッチンからリビングが見える
対面式レイアウトや、
半オープンの間取りが
人気の理由もここにあるんです。
「ちょっと手伝って」
「今何してるの?」といった
何気ない会話が、
実は子どもの社会性や
思いやりを育てます。
間取りが
そうした交流を
促進するんですね🏠
子供部屋を作らない選択肢
「子供部屋に勉強スペースは必須」と
思っていませんか?
子供部屋に勉強机を
置かないという選択肢もありえます⭐
小学生のうちは個室を持たせず、
ファミリースペースで過ごす時間を
大切にする家庭が増えています。
子どもだけの空間より、
家族との共有空間を重視するのです。
子どもも一人になれる空間は、
必要なので、成長に合わせて、
個室の必要性は出てきます。
家族共有の学習スペースなどを設けると
プライバシーと家族のつながり、
両方を大切にできますよ😊
実践できる住まいの工夫
お手伝いを促す間取りの仕掛け
子どもの自主性を育むには、
住まいにちょっとした仕掛けが効果的です🔧
例えば、
子どもの身長に合わせた収納棚や、
手が届く高さの洗面台があれば、
自分でお片付けや身支度ができます。
キッチンにも
子ども用の作業スペースを設けると、
料理のお手伝いが自然と増えますよ。
アイランドキッチンに
ハイチェアーを置いたご家庭では、
お子さんが料理をする姿を見ていて、
お子さんが野菜を洗ったり、
お皿を並べたりするようになった
と言われています。
「うちの子、何もしてくれない」と嘆く前に、
住まいの環境を見直してみませんか?
小さな工夫が大きな変化を生みますよ✨
気配りの能力を育てる環境づくり
気配りのできる子に育てるために、
住まいができることはたくさんあります💡
まず大切なのは、
家族の様子が自然と目に入る間取りです。
開放的なリビングから
キッチンや玄関が見えると、
「あ、荷物持ってきた!手伝おう」
「ママ忙しそう、何かできることない?」
といった思考が自然と生まれます。
また、
家族の予定表を貼るボードスペースや、
みんなの靴の状態がわかる玄関収納など、
家族を思いやるきっかけとなる
設計も効果的です。
「誰かのために」という意識は、
こうした日常の小さな気づきから
育まれていくんですね😌
まとめ:子どもの未来を育む住まいづくり
賢い子を育てる
住まいづくりのポイントをご紹介しました。
リビングでの学習、
適切な距離感のあるLDK、
そして子供部屋の考え方。
これらは単なる間取りの問題ではなく、
子どもの成長に
大きく影響する重要な要素なのです。
スタンフォード大学のハイムズ氏が説くように、
「勉強より役立つ人になる」という
子育ての視点は、
住まいづくりにこそ必要です。
子どもたちが
自然とお手伝いをしたくなる環境、
家族の気配を感じられる空間、
そして自立心を育む工夫。
これからの住まいづくりでは、
「家族の幸せな関係性」を
中心に考えることが、
結果的に
子どもの未来の可能性を
広げるのではないでしょうか。
あなたの住まいは、
お子さんの可能性を最大限に
引き出せる環境になっていますか?
理想の住まいづくりに悩んでいるなら、
専門家に相談してみることも一つの選択肢です。
住まいづくり相談のご案内
子育てに最適な住まい環境について、
住まいと心理カウンセラーとしての
プロの視点からアドバイスができます。
間取りの見直しから
新築のプランニングまで、
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住まいづくりを一緒に考えましょう。
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それでは、また明日(‘ー‘)/~~
#賢い子育て #間取り設計 #子供部屋 #住環境 #コミュニケーション能力