11月10日は
「トイレの日」だって知っていましたか?

こころとからだが喜ぶ暮らしを💕
住まいる設計士 岩田邦裕です☘

11月10日は
「いい(11)ト(10)イレ」の語呂合わせから、
「トイレの日」として制定されています✨

この記念日は、
1986年に日本トイレ協会が制定しました。

当時の日本では、
トイレ環境の改善や
公衆トイレの整備が社会的な課題でした。

「トイレの日」は、
私たちが毎日使う
トイレという空間の大切さを見直し、
より快適で衛生的な環境を
目指すきっかけとして生まれたのです。

さて、私が子供の頃、
自宅は和式トイレでした。

学校もほとんどが和式でしたね。

我が家が洋式になったのは、
50年ほど前でしょうか。

その時に初めて
ウォシュレットになりました🚽

そして当時、
トイレは寒いのが当たり前でした。

冬の夜中に
トイレに行くのは、
まるで修行のようでしたよ。

皆さんは、
ご自宅のトイレに満足していますか?

トイレは家の中で
最も小さな個室の一つです。

でも実は、
健康や日々の快適性を
左右する非常に重要な場所なんです。

特に寒くなるこれからの季節、
一宮市の冬を考えると
見過ごせないポイントがあります。


トイレは健康を守る最前線

ヒートショックの恐怖をご存知ですか?

結論から言うと、
トイレは命を守る空間です。

冬場の暖かいリビングから
寒いトイレへ移動すると、
体に大きな負担がかかります。

この温度差によって
血圧が急激に変動する現象を
「ヒートショック」と言います。

実は、
年間約1万7千人もの方が
ヒートショックに関連して亡くなっているとされ、
交通事故死者数の約4倍にもなるんです💔

特に高齢者の方は要注意です。

暖房の効いた部屋から
寒いトイレに入ると、
血管が収縮して血圧が急上昇します。

その後、
トイレから温かい部屋に戻ると、
今度は血管が拡張して血圧が急降下。

この血圧の乱高下が、
心筋梗塞や脳卒中のリスクを
高めてしまうのです。

だからこそ、
高気密・高断熱住宅が重要になってきます。

家全体の温度差を小さくすることで、
ヒートショックのリスクを劇的に減らせます。

トイレに小型の暖房器具を
設置するのも効果的ではあります🔥

健康管理もトイレの時代に

最新のトイレには驚きの機能があります。

座るだけで
体重や体脂肪率を測定したり、
尿から健康状態をチェックしたりできるんです。

毎日使う場所だからこそ、
自然に健康管理ができる。

これって素晴らしい
テクノロジーだと思いませんか?

生涯現役で活躍し続けるためには、
日々の健康チェックが欠かせません。


賢いトイレ選びが「時間」を生み出す

掃除が楽になると人生が変わる

結論を言えば、
最新トイレは時間を生み出す投資です。

皆さん、
トイレ掃除にどれくらい時間をかけていますか?

週に1回、1回30分として、年間で約26時間。

10年で260時間、つまり約11日分も
トイレ掃除に費やす計算になります⏰

最新のトイレは、
汚れがつきにくい素材を使っています。

フチなし形状で
掃除しにくい部分がなく、
自動洗浄機能も充実しています。

掃除の手間が半分になれば、
年間13時間、10年で130時間も
自由な時間が増えるんです。

その時間を、
趣味や家族との対話に使えたら素敵ですよね✨

例えば、130時間あれば、本を26冊読めます。

映画なら65本観られます。

孫と遊ぶ時間だって、もっと増やせるでしょう。

空間のゆとりが心のゆとりに

タンクレストイレにすると、
空間が広く感じられます。

デザイン性の高い手洗い器を設ければ、
まるでホテルのような上質な空間に変身します🌿

トイレは
一人になれる貴重なプライベート空間です。

そこが
快適で美しければ、
心も豊かになりますよね。


将来を見据えた「生涯安心」な設計

今は元気でも10年後、20年後は?

結論として、
新築時の小さな工夫が
将来の大きな安心に繋がります。

今は元気でも、
10年後、20年後を考えた設計が重要です。

例えば、
将来手すりを設置するための下地補強。

壁の中に補強材を入れておくだけで、
後からしっかりした手すりを取り付けられます🛠️

車椅子でも入れるスペースの確保も大切です。

一般的なトイレは約0.4坪ですが、
0.75坪以上あれば
車椅子での利用も可能になります。

扉を引き戸にすることも、
将来の使いやすさに直結します。

内開きの戸だと、
万が一トイレ内で倒れた時に
扉が開かなくなる可能性があるんです。

これらの工夫は、
新築時なら比較的低コストで実現できます。

でも後からリフォームすると、
何十万円もかかってしまうことも💰

つまり、今の一手間が
将来のお金の節約にもなるわけです。

生涯安心できる家づくりを

バリアフリーというと、
介護が必要になってからという
印象があるかもしれません。

でも本当は、
バリアフリーは「予防」なんです。

段差のない家は転倒リスクを減らし、
健康寿命を延ばしてくれます。

生涯現役で趣味や仕事を楽しむためにも、
安心できる住環境は欠かせません🏠


まとめ:たかがトイレ、されどトイレ

「トイレなんて、用を足せればいい」
と思っていませんでしたか?

でも、
トイレという空間一つとっても、
健康・時間・お金の豊かさに
繋がる家づくりのヒントが詰まっています。

ヒートショックから命を守り、
掃除の手間を減らして自由な時間を増やし、
将来のリフォーム費用を抑える。

これらすべてが、
トイレの計画次第で実現できるんです✨

トイレは毎日、何度も使う場所です。

だからこそ、
そこにこだわることが、
暮らしの質を高めることに直結します。

11月10日の「トイレの日」をきっかけに、
ご自宅のトイレについて見直してみませんか?


住まいづくりは人生づくりです

いわいハウジングでは、
お客様一人ひとりのライフプランに寄り添い、
将来まで見据えた最適なご提案をしています。

トイレ一つとっても、単なる設備選びではなく、
お客様の健康や暮らしの質を真剣に考えます🏡

「こんな小さなことでも相談していいのかな?」と思わず、
どんなことでもお気軽にお聞かせください。

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それでは、また明日(‘ー‘)/~~

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