本当の豊かさとは
何かを考えたことはありますか?
こころとからだが喜ぶ暮らしを💕
住まいる設計士 岩田邦裕です☘
あなたは毎日の忙しさに追われ、
四季の移ろいを感じる余裕すらないと
感じていませんか?
お茶のお稽古が5月1日にあり、
それに合わせてご用意いただいた
赤福の五月朔日餅「かしわ餅」を
いただくことができました✨
座学として、
茶道の先生が話された
「知足(チソク)」という
言葉が心に響きました。
「知足」とは、
今ある幸せに気づき、
必要以上を求めない心の在り方。
必要以上を求めず、
今あるものに満足する
心こそが真の豊かさ。
かしわ餅の柏の葉は、
新葉が出るまで
古い葉が落ちないことから
「子々孫々の繁栄」を象徴するのだとか 🍃
住まいも世代を超えて
心地よさを伝えていくもので
あるべきではないでしょうか。
この伝統の知恵は、
私たちの住まいづくりにも
深い示唆を与えてくれます。
季節を感じる住まいで
暮らすことで、
毎日が豊かに彩られるのです。
この記事では、季節を感じる
住まいづくりと「知足」の精神が、
暮らしを豊かにすることをお伝えします 🌿
端午の節句で出会った「知足」の精神
赤福の五月朔日餅から学んだこと
端午の節句の季節、
赤福の五月朔日餅「かしわ餅」。
5月1日が
お茶のお稽古であったことから、
この日だけにしか手に入らない
貴重なお菓子をいただくことができました。
お稽古の中で座学として、
茶道の先生が語ってくれた
言葉が心に響きました 💭
「お茶の世界には
『知足』という大切な教えがある。
今あるもので満足すること。
必要以上のものを求めすぎないこと」
なんだかハッとしませんか?
私たちは
常に「もっと」を
求め続けています。
もっと広い家、
もっと新しい設備、
もっと便利な暮らし…。
でも本当の豊かさって、
そういうことだけ
じゃないんですよね 🌟
かしわ餅に込められた日本の伝統的な知恵
かしわ餅を包む柏の葉には
素敵な意味が込められています。
柏の木は、新しい葉が芽吹くまで
古い葉が落ちない性質があるんです。
このことから
「家系が絶えることなく続く」という
願いが込められているんです 🌿
日本の伝統行事や食べ物には、
こうした季節の移ろいを
感じる知恵が詰まっています。
現代の住まいづくりにも、
この知恵を取り入れられたいものです。
「知足」の心が実現する季節を感じる住まい
日本の伝統的住居から学ぶ住まいの知恵
昔の日本家屋には、
自然との共生を大切にする
知恵がたくさん詰まっています。
縁側、障子、深い軒…。
これらは
単なるデザインではなく、
季節の光や風を上手に
取り入れる工夫なんです 🏡
南側に大きな開口部を設け、
夏は深い軒で直射日光を遮り、
冬は低い太陽の光を室内に取り込む。
こんな先人の知恵は、
最新の住宅設計でも
「パッシブデザイン」として
重要な設計ルールになってきています。
あなたの家でも、
窓の配置や大きさを工夫するだけで、
季節の移ろいを感じる暮らしが
実現できるかもしれません ☀️
季節の移ろいを取り入れた住空間の作り方
「知足」の精神を
住まいに取り入れるには、
まず必要なものと不要なものを
見極めることが大切です。
茶道の世界では、
質素な茶室でも心が
満たされる経験ができます。
それは空間そのものではなく、
そこにある「心」が大切だからです。
華美な装飾ではなく、
シンプルな間取りと、
季節を感じる空間づくりがポイントです 🔑
この「知足」の精神こそ、
これからの住まいづくりに
必要な考え方なのかもしれません。
特別なものや贅沢なものを
求めるのではなく、
日々の暮らしの中で
季節の変化を楽しむ「知足」の心
そのものではないでしょうか。
シンプルだからこそ豊かな「パッシブデザインの平屋」
なぜ今「平屋」が人気なのか
私は、30年間、
パッシブデザインで設計してきました。
最近は平屋が多いです 🏠
平屋は、一つのフロアで
階段と階段上吹き抜けいう
面積の無駄がないため、
家をコンパクトにすることができます。
「知足」の精神で考えると、
本当に必要な空間だけをコンパクトにまとめ、
空気感を重視することが豊かな心を育みます。
そのためには、
心地よい温度で空気質の良い空気が循環する
空間を創ることが精神性の充実につながります。
空気感の良いコンパクトに
まとめた住まいこそ、
メンテナンスの手間も少なく、
長く愛せる住まいになるんです 💕
季節を感じる工夫と未来への配慮
パッシブデザインの魅力のひとつは、
庭との一体感です。
南側に大きな窓を設ければ、
四季折々の庭の変化を室内から楽しめます 🌳
春の新緑、夏の緑陰、秋の紅葉、冬の雪景色…。
窓から見える景色が、
季節のカレンダーになるんです。
さらに、
軒の出を適切に設計することで、
夏は直射日光を遮り、
冬は室内に太陽の光を取り込む。
こうした「パッシブデザイン」は、
エネルギー消費も抑えられ、
環境にも家計にも優しいんです 🌞
まさに「子々孫々の繁栄」を
願うかしわ餅の精神と重なりますね。
未来の世代のためにも、
持続可能な住まいづくりを
心がけたいものです。
まとめ:「知足」の精神で創る心地よい暮らし
端午の節句に
出会った「知足」の精神は、
住まいづくりにも大きなヒントを
与えてくれました。
必要以上のものを求めず、
今あるものの価値を見出す心の在り方 🍀
季節の移ろいを感じる住まいは、
日本の伝統的な知恵を
現代に活かした「パッシブデザイン」と、
シンプルで無駄のない
機能的な間取りの組み合わせで実現できます。
南向きの大きな窓、
適切な軒の出、季節を感じる庭との一体感…。
これらは特別な贅沢ではなく、
日本人が古くから大切にしてきた
「自然との共生」の形なのです 🌈
「知足」の心で創る住まいは、
毎日の暮らしに小さな発見と
喜びをもたらします。
そして、それこそが
日本人の精神性につながる
本当の豊かさなのかもしれません。
あなたも「知足」の心で、
季節を感じる住まいづくりを
始めてみませんか?
毎日が少しずつ、
でも確実に豊かになっていくはずです。
住まいづくりは人生の大きな決断です。
【住まいづくり相談】
「知足」の精神を
取り入れた住まいづくりについて、
もっと知りたいという方は、
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あなたの理想の暮らしを
形にするお手伝いをさせていただきます 🏡✨
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