陽が長くなってきたと感じませんか?

こころとからだが喜ぶ暮らしを💕
住まいる設計士 岩田邦裕です☘

今日から二十四節気の
「立夏」が始まりました。

空を見上げると若葉が茂り、
まぶしい日差しに
思わず目を細めてしまいますね。

夏の気配を感じる日もありますが、
本格的な暑さはこれからです😎

でも、
ちょっと心配なことがあります。

気象庁のデータによると、
地球温暖化の影響で猛暑日や
熱帯夜が年々増加しているんです。

そして驚くべきことに、
熱中症は屋外だけでなく、
住宅内でも多く発生しているという事実!

「え?家の中でも熱中症になるの?」

そうなんです。

直射日光が当たらない室内でも、
適切な対策がなければ室温や湿度が上昇し、
知らない間に脱水症状を
引き起こす危険があります🔥

このブログでは、立夏を迎えたいま、
これからの暑い季節に家族の健康を
守るための住まいづくりについて
考えたいと思います。

エアコンに頼りすぎず、
自然の力も活かした
健康住宅のつくり方もご紹介します!

立夏の意味と現代の暑さ問題

二十四節気「立夏」ってどんな季節?

5月5日は
「端午の節句」にあたる日でもあります。

「端午」とは
月の初めの午(うま)の日のことです。

「立夏」は5月5日から
5月20日までの期間を指します。

暦の上では
今日から夏の始まりとなるんです✨

春分と夏至の中間に位置し、
昔から農作業の目安として
大切にされてきました。

ただ、昔と違って
現代の夏は年々暑くなっています。

「立夏」という言葉の響きは
風情があって素敵ですが、

これからの季節の暑さ対策は
真剣に考えたいところですね。

地球温暖化と高まる熱中症リスク

地球温暖化の影響は
私たちの日常生活にじわじわと迫っています。

最高気温が35℃を超える猛暑日や、
夜間でも25℃を下回らない熱帯夜が
年々、増えているんです😓

特に注目すべきは、
熱中症による救急搬送や
死亡者数が増加傾向にあることです。

出典:熱中症死亡者数の年次推移(厚生労働省統計情報部資料)

そして意外かもしれませんが、
熱中症は屋外だけでなく、
家の中でも多く発生しています。

「涼しい室内なら大丈夫」と
油断していませんか?

適切な換気や空調がなければ、
室内温度はどんどん上昇します。

高齢者やお子さんが
いるご家庭は要注意です!

特に、定年退職後は
家で過ごす時間が長くなるので
対策が重要になります。

夏に強い健康住宅の基本

断熱性の重要性

夏を快適に過ごすための
住まいづくりの第一歩は、「断熱性」です。

冬のイメージが強い断熱ですが、
夏の暑さ対策にも非常に効果的なんです💪

断熱性能が高い家は、
外の熱が室内に伝わりにくいため、
室温の上昇を抑えることができます。

まるで魔法瓶のような家が理想的です。

でも、
すでに建っている家だから…
と思う方も大丈夫!

後付けでできる
断熱リフォームもあります。

高気密・高断熱
引用:国土交通省 なるほど省エネ住宅(https://www.mlit.go.jp/common/001500203.pdf)

エネルギー効率と快適さの両立

高気密高断熱の高性能な住宅では
信じられないような快適さが
実現できます。

断熱性能が高い家では、
冷房効率も大幅にアップします。

エアコンをつけていても
送風モードで動いているだけで、
冷房運転はほんの少しなのに
快適なんていう家は増えてきています。

エネルギー消費を抑えながら
快適な環境を維持できるので、
電気代の節約にもつながります。

あなたの家のエアコンは
何時間働いていますか?

一日中フル稼働なら、
それは住宅の性能に
問題があるかもしれません。

家そのものの性能を上げることで、
家計にも体にも
優しい住環境が実現できるのです。

具体的な対策と工夫

窓からの熱対策

日射遮蔽 シェード

家の中で最も熱が
入りやすいのは窓です。

大きな窓があると
開放的な空間になりますが、
夏の暑さ対策には要注意です🌞

効果的な対策としては以下があります:

  • 南面の窓には日射を遮る「ひさし」の設置
  • 「よしず」「シェード」「ブラインド」などの活用
  • 窓の外に植栽を設けて日陰を作る
  • 東と西面の窓は、陽射しが入らないように遮蔽
  • 断熱性の高い「複層ガラス」にする
  • リフォームでは「二重窓」を設置

リフォームで「二重窓」を設置したり、
「複層ガラス」に交換するのは、
比較的短期間で工事が完了します。

そのうえ、
効果も高いのでおすすめです。

暑さ対策として
コスパの良い選択と言えるでしょう。

省エネと健康を両立する住まいの工夫

断熱性能の向上だけでなく、
家全体の工夫で快適な住まいを実現できます。

例えば、
風通しを考えた窓の配置も効果的です💡

高性能な高断熱住宅は、
陽射しによる熱を
天井や壁が遮っているので、
エアコンをつけていない時は、
通風も効果的です。

高性能住宅では
「夏の寝苦しさとも無縁」で
「適正な湿度が保たれる」ため、
快適さだけでなく健康面でも
大きなメリットが大きいです。

アレルギーや
ぜんそくの症状が和らいだり、
睡眠の質が向上したという声も
よく聞きます。

出典:よこはま健康・省エネ住宅 断熱等級6・7のススメ

家族の健康と省エネ、
両方を手に入れる住まいづくりを
目指しましょう!

まとめ:立夏から始める健康住宅づくり

立夏を迎えた今日、
これからの暑い季節に備えた
住まいづくりについてご紹介しました。

年々厳しくなる
夏の暑さに対応するには、
住宅の基本性能向上が大切です。

主なポイントをおさらいしましょう:

  1. 断熱性能を高めて
    室内温度の上昇を抑える
  2. 窓からの熱侵入を
    防ぐ工夫をする
  3. 風通しや遮熱を考える
  4. 健康的な住環境を目指す

高性能住宅は
初期コストがかかる場合もありますが、
長期的に見れば省エネ効果や
メンテナンスコスト削減、

そして
何より家族の健康という
大きなメリットがあります。

立夏の今日から、
あなたの住まいの見直しを
始めてみませんか?

家族の健康と
快適な暮らしを支える
第一歩となるはずです。

あなたの住まいに関する悩みや疑問、
これからの計画について、
まずは専門家にご相談ください。

住まいづくり相談のご案内

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あなたの住まい環境に合わせた
最適な提案をさせていただきます。

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(いわいハウジングの代表番号は0586-71-3800)

 

それでは、また明日(‘ー‘)/~~

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