毎年12月12日、
京都の清水寺で発表される「今年の漢字」。

こころとからだが喜ぶ暮らしを💕
住まいる設計士 岩田邦裕です☘

テレビで見るたびに、
あなたも自分の一年を振り返って
「私にとっての漢字は何だろう?」と
考えたことはありませんか?

明日、発表される今年の漢字は何なのか?
想像してみるのも毎年の楽しみです。

実は、
この「文字を書く」「本を読む」という行為、
デジタル全盛の今だからこそ、
あなたの脳にも、お子さんの成長にも、
驚くほど大きな影響を与えているんです📚

リビングで両親や祖父母が
読書している姿を見た子供は、
自然と本に興味を持ち始めます。

そして、
知的好奇心を持ち続けるシニア世代は、
認知機能が衰えにくいという研究結果も。

この記事では、
「賢い子が育ち、大人も知的に遊べる家」
の作り方をご紹介します。

世代を超えて学び合える空間こそが、
生涯現役で豊かに暮らす秘訣なんです✨

12月12日は「漢字の日」〜文字が持つ不思議な力〜

今年の漢字に込められた想い

毎年この日、
日本漢字能力検定協会が全国から募集した
「今年の世相を表す漢字一字」を
清水寺で発表します。

昨年2024年は「」、
2023年は「税」、2022年は「戦」でした。

一文字に
一年間の出来事や想いを凝縮するって、
よく考えたら不思議で素敵な文化ですよね。

スマホでササッと打つ文字とは違い、
大きな筆で丁寧に書かれた漢字には、
人の心を動かす力があります🖌️

この習慣が始まったのは1995年。

阪神淡路大震災があった年に「震」という字が
選ばれたのが最初でした。

私の思い出:祖父の書斎で過ごした午後

私が小学生の頃、祖父の書斎で
よく過ごしたことを思い出します。

祖父は読書が趣味で、
部屋いっぱいに本が並んでいました。

宿題をしていると、
隣で祖父が新聞を読んだり、
手帳に何か書き込んだりしている。

特に会話するわけでもないんですが、
あの静かで心地よい時間が、
今でも鮮明に記憶に残っています。

あの経験が、
私の読書習慣の原点になったんだと、
大人になって気づきました。

「勉強しなさい」と言われるより、
大人が楽しそうに本を読んでいる姿を見る方が、
ずっと効果的だったんですね。

デジタル時代だからこそ「紙の本」が大切な理由

脳科学が証明する「読み書き」の効果

スマホやタブレットは便利ですが、
紙の本を読んだり、
手で文字を書いたりする行為には、
デジタルでは得られない脳への刺激があります。

実際に、
紙の本で読んだ内容の方が
記憶に残りやすいという研究結果が
複数報告されているんです。

また、
手書きで文字を書くことは、
認知症予防にも効果があるとされています💡

特にシニア世代にとって、
「読む」「書く」「考える」という活動は、
脳を活性化させて認知機能を
維持するための最高のトレーニングなんです。

お孫さんの学力向上にもつながる環境

「うちの孫、全然本を読まなくて」という
悩みをよく耳にします。

でも、
子供に「本を読みなさい」と言うだけでは、
なかなか読書習慣は身につきません。

子供は大人の行動を見て育ちます。

祖父母が楽しそうに読書している姿を
日常的に見ていれば、
自然と本に興味を持ち始めるものです。

リビング学習という言葉があるように、
家族の気配を感じながら学ぶ環境は、
子供の学力向上に大きく貢献すると
言われています📖

世代を超えて学び合える「ライブラリーのある家」

リビングや廊下に作る家族共有の本棚

「書斎は個室に」という固定観念、
一度捨ててみませんか?

リビングの一角や廊下に、
家族みんなが使える本棚とデスクスペースを
設けるんです。

子は宿題、父は読書、母は家計簿や日記。

世代を超えて「学び」を共有できる空間は、
自然な会話のきっかけも生まれやすくなります✨

大切なのは「図書館のような雰囲気」を作ること。

適度な照明と、集中できる静けさ、
でも完全に孤立しない程よい距離感がポイントです。

設計で大切にしたい3つのポイント

まず一つ目は「明るさ」です。

読書には自然光が理想的ですが、
夜も快適に使えるよう照明計画も重要になります。

二つ目は「温度管理」。

冬の一宮は
伊吹おろしで本当に風が冷たいですよね。

せっかくの読書スペースも、
寒ければ誰も使わなくなってしまいます。

高気密の家なら、
伊吹おろしが吹き込むこともなく、
高断熱の家なら、
家中どこでも同じ温度で快適に過ごせます🏡

三つ目は「音環境」。

テレビの音が大きすぎない配置、
適度な吸音性。リビング内でも
「静かなゾーン」を作る工夫が必要です。

本棚は「見せる収納」で知的な空間に

本は隠すのではなく、
見せる収納がおすすめです。

背表紙が並ぶ光景は、
それだけで知的で落ち着いた雰囲気を作ってくれます。

お孫さんが遊びに来た時、
「おじいちゃん、この本面白そう」と手に取る瞬間が
生まれるかもしれません。

そこから会話が広がり、
世代を超えた交流が深まります。

ただし、
地震対策として本棚は壁に固定し、
重い本は下段に配置するなど、
安全面への配慮も忘れずに📗

知的好奇心が「生涯現役」の秘訣

学び続ける人は若々しい

「最近、新しいことを学びましたか?」
この質問に即答できる人は、
年齢に関係なく若々しく見えるものです。

読書や勉強を続けることは、
脳に適度な刺激を与え、
認知機能の低下を防ぎます。

実際に、生涯学習に積極的なシニアは、
そうでない人と比べて認知症発症率が
低いというデータもあるんです✨

新しい知識を得る喜び、
物事を深く考える時間。

これらは、
お金では買えない豊かさを
人生にもたらしてくれます。

孫との会話が脳トレになる

お孫さんに勉強を教えることは、
実は自分の脳にとっても最高のトレーニングです。

相手に分かりやすく説明するには、
自分自身がしっかり理解していなければなりません。

「おじいちゃん、この漢字の意味は?」と聞かれて、
一緒に辞書を引く。

そんな何気ない時間が、
双方にとって貴重な学びの機会になります。

教えることは学ぶこと。

お孫さんと一緒に成長できる関係性こそが、
生涯現役で活躍し続ける原動力になるんです💪

まとめ

12月12日の「漢字の日」をきっかけに、
文字を書き、本を読むことの大切さを
改めて見つめ直しました。

デジタル全盛の時代だからこそ、
紙の本や手書きの文字が持つ価値は
高まっています。

リビングや廊下に
家族共有のライブラリースペースを作ることで、
お子さんは自然と読書習慣を身につけ、
シニア世代は知的好奇心を
保ち続けることができます。

明るさ、温度管理、音環境に配慮した設計で、
世代を超えて学び合える空間を実現しましょう。

学び続けることが、
認知症予防につながり、
生涯現役で豊かに暮らす秘訣なんです。


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