月刊ファミリー2021年12月15日号
いわい一級建築士事務所 住まいる先生 岩田邦裕

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住まいる考181

こんな季節だからこそ光熱費を抑えて温かく

師走を迎え、この一年を振り返りますと、建築業界でも資材の不足がおき、価格も上がった一年になりました。
今後、エネルギー価格が戻るのは、期待薄な気もします。

本格的な冬を迎え、光熱費を抑えて、少しでも暖かくと考えておられる方も多いのではないでしょうか?

一般的な家庭の光熱費で最も高額なのは暖房です。
暖房機器で最も省エネなのはエアコンです。

ストーブのように火を燃やす暖房機器では、やけどに注意する必要があります。
ホットカーペット、コタツなどは、適度な暖かさで長期間使用してしまい、低温やけどを起こす心配があります。
ホットカーペットや電気毛布は、電磁波による体調不良にも気を付けてください。

湯たんぽもよいのですが、湯たんぽによるやけど事故が加療1か月超の重傷だけで過去5年で31件発生したそうです。
問題無く使えていた湯たんぽでも劣化していることがあります。
使用前の安全確認は大切ですね。

エアコン一台で家じゅうが快適に暮らせる住宅の普及に長年取り組んできました。
政府も取り組みを始めるようです。
家にエアコン一台で快適なのが、常識になる日も遠くなさそうです。

いわい一級建築士事務所
住まいる先生 岩田邦裕
kunihiro@iwaihousing.com
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