お彼岸が近づくと、
ふと親のことが頭に浮かびませんか。

こころとからだが喜ぶ暮らしを💕
住まいる先生こと岩田邦裕です☘

久しぶりに会いに行く方も、
逆に招く方も多い時期です。

でも
少し立ち止まって考えてみてください。

あなたの家、親が安心して過ごせていますか。

玄関の段差、冷え切った廊下、遠いトイレ。

こうした
「普段は気にならない不便」が、
高齢の親を静かに疲れさせています。

今の設計を少し整えるだけで、
親が気軽に来られる家になります。

さらにそれは、
将来の自分たちを守ることにもつながります。

30年間、住まいの相談に
向き合ってきた経験から、
今日はその話をしたいと思います。


彼岸入りと、ある訪問で気づいたこと

「座ったら、なかなか立てなくて」という一言

30年間の相談の中で、
今でも記憶に残る場面があります。

お客様のご実家に
うかがったときのことです。

玄関を入ると、
少し高めの上がり框がありました。
(上がり框とは、
玄関の床と廊下の境目にある段差のことです)

その場にいたお母さんが、
照れ笑いでこう言ったのです。

「一度座ったら、
なかなか立てなくなっちゃって」と😅

悪気は一切ない、
笑い話のつもりだったと思います。

でもその一言が、
ずっと頭から離れませんでした。

若いうちに家を建てられるお客様は、
将来の自分や高齢の家族のことが
後回しになりがちです。

それは誰かの失敗ではなく、
そのときに想定できなかった
未来の問題なのです。

「また来たい」と言ってもらえる家を、早めに考えておくこと

私はまだ元気で、
親の介護を正面から
まだ、経験してもいません。

だからこそ、感情に引きずられずに、
設計と老いのつながりを
観察してこられた気がしています。

お彼岸の時期になると、
毎年ある思いが浮かびます🌸

「親に遊びに来てほしい、
でも疲れさせたくない」という
複雑な気持ちの方も多いようです。

遠慮しながら段差を越え、
寒い廊下を歩き、トイレを探してもらう。

そんな時間が積み重なるうちに、
親は「また行こう」と
言わなくなっていきます。

冷たくなったのではなく、
遠慮されているのかもしれません。


「気をつかわせてしまう家」は、どこが問題なのか

段差と寒さが、高齢者の体に静かにダメージを与えている

高齢者にとって、
家の中の段差は
転倒リスクに直結します。

玄関の上がり框、
和室の敷居、浴室の出入り口。

こうした
「数ミリの高さ」でも、
実は大きな危険を生んでいます。

さらに
冬の廊下やトイレの冷えは、
血圧を急激に変動させます。

これが
「ヒートショック」と呼ばれる現象です。

年間約19,000人が命を
落としているとも言われています。

大切な親を招く家が、
知らないうちにリスクの高い場所に
なっているのです😟

トイレまでの動線が、来訪の頻度を決めている

「最近、親の来る回数が減った」という話を
相談の中でよく聞きます。

トイレがリビングから遠い、
夜中に冷たい廊下を歩かなければならない。

こうした動線の問題が、
高齢者の「また行こうかな」という気持ちを
削っていきます。

健康は気合いではなく、
環境で守るものです。

動線が整った家は、親が
「またここで過ごしたい」と
感じられる家でもあります✨

その積み重ねが、
家族関係を長く穏やかに保つ
土台になるのです。


「親も自分も長くラクな家」の整え方

バリアフリーは「老いてから」では遅い

バリアフリーと聞くと、
「うちにはまだ早い」と思う方も多いでしょう。

でも、
新築や大規模リノベの設計段階から
組み込んでおくと、 あとから改修するより
費用も手間もずっと少なくて済みます。

玄関の段差を低くする、
廊下に手すりが付けられる下地を入れる。

トイレをリビングの近くに配置し、
全体の温度差を減らす断熱設計にする。

これは
介護施設のような家を
つくる話ではありません。

設計と性能で"ラクに整う家"は、
今の自分にも、老いた親にも、
将来の自分にも優しいのです。

1階で暮らしが完結できる設計が、将来の選択肢を増やす

もう一つ大切なのが、
1階だけで生活が完結できる間取りです。

寝室・洗面・トイレ・浴室が
1階に揃っていれば、体が弱ってきても
暮らし続けられます。

親が気軽に泊まれるスペースを
1階につくっておくことも、
関係を長続きさせる知恵です。

医療費や介護にかかるお金という
「見えないコスト」を減らすためにも、
住まいの設計は大きく効いてきます。

今の家を整えることが、
家族の20年後・30年後を
守ることにつながるのです😊


まとめ

お彼岸は、
大切な人のことを思う季節です。

親が気をつかわずに
過ごせる家かどうか、
少し立ち止まって見てみませんか。

段差・温度差・動線、
この三つを整えるだけで
家の「やさしさ」は大きく変わります。

バリアフリーは
老いのための設計ではなく、
家族みんなが長くラクに暮らすための設計です。

住まいを整えることが、
家族との時間と関係を守ることにつながるのです。


「うちの家、どこから見直せばいいんだろう?」
そんな疑問も含めて、
一緒に考えながらお答えします。

30年間、住む人の体と暮らしを
見つめてきた経験から、あなたの家に合った
ヒントをお伝えします。

まずは気軽にご相談ください。

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それでは、また明日(‘ー‘)/~~

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