今年も残すところあと数時間。
大晦日のあなたは、何を考えながら過ごしますか?
こころとからだが喜ぶ暮らしを💕
住まいる設計士 岩田邦裕です☘

「来年こそは運動する」
「早寝早起きする」
「家計を見直す」
「子どもとの時間を増やす」…。
毎年、そんな目標を立てては、
三日坊主で終わっていませんか?
でも、それは
あなたの意思が弱いからじゃない。
実は
「家が目標を邪魔している」だけ
かもしれません。
30年間、住まいづくりに
携わってきた私が確信していること。
それは、健康も学びも豊かさも、
すべて「家の仕組み」で
続くか続かないかが決まるということです。
大晦日の今夜、
家族で「暮らしの棚卸し」をしてみませんか?
2026年を、
健康・学び・豊かさが自然に増える
住まい運用に変えるために。
大晦日は「家族の棚卸し」の日
一年の振り返りと住まいの関係
大晦日といえば、
年越しそば、紅白歌合戦、除夜の鐘。
でも私がここ数年、
大晦日の夜に必ずやっていることがあります。
それは「家族の棚卸し会議」です。
去年立てた目標は達成できたか、
できなかったとしたら何が邪魔したのか。
健康、仕事、学び、家計、家族の時間。
それぞれのテーマを、家族で振り返る。
すると面白いことに、
多くの「できなかった理由」が、
実は住まいの環境に起因していることに
気づくんです😮
「早起きできなかった」→
寝室が寒くて布団から出られなかった。
「運動が続かなかった」→
玄関が散らかっていて、
靴を履くまでが面倒だった。
「子どもの勉強が進まなかった」→
リビングがうるさくて集中できなかった。
どれも、
意思の問題じゃなく、環境の問題。
つまり、
家が目標達成を邪魔していたんです。

30年前、私が体験した年末の気づき
忘れもしない、
ちょうど30年前の大晦日のこと。
当時、私は
設計事務所を開設して数年目で、
家を何十棟も見てきた頃でした。
大晦日の夜、
自分の事務所で一年を振り返りながら、
ふと気づいたんです。
「仕事が忙しい」と言い訳していたけれど、
本当は自分の事務所が「仕事しにくい環境」だった。
書類は散らかり、照明は暗く、冬は足元が冷える。
集中できないから効率が悪く、
結果的に労働時間が伸びていた💦
それから数年かけて、
動線、収納、照明、温熱環境を徹底的に
見直しました。
すると、
同じ仕事量でも終業時間が2時間早くなり、
睡眠時間が増え、運動する余裕も生まれた。
年収は変わらないのに、
可処分時間が年間500時間以上増えたんです。
あの大晦日の気づきが、
私の「住まいは人生の仕組みである」という
信念の原点になりました。
今でも毎年、大晦日には必ず
「来年、家でどう変わるか?」を
考える時間を取っています。
2026年を変える「住まいの仕組み化」
健康を仕組み化する家
「来年こそ健康的な生活を」と誓っても、
家が寒ければ布団から出られません。
朝起きたとき、
部屋が寒いと血圧が上がり、
動き出すまでに時間がかかる。
逆に、
暖かい家なら目覚めがスムーズで、
朝の運動や散歩も億劫じゃなくなる。
つまり、
断熱性能の高い家は、
意思に頼らず健康習慣を支えてくれるんです✨
また、睡眠の質も住まいで決まります。
寝室が寒すぎても暑すぎても、
深い眠りに入れない。
結露でカビが生えていれば、
アレルギーや喘息のリスクも高まる。
適切な温度、湿度、換気。
この3つが整っている家に住むだけで、
免疫力、集中力、回復力が段違いに向上します。
生涯現役で活躍し続けたいなら、
まず「毎日を元気に過ごせる家」を
整えることが最優先なんです。

学びを仕組み化する家
子どもが賢く育つかどうかは、
才能より環境で決まります。
リビングがうるさい、
照明が暗い、暖かい場所がない。
こうした環境では、
どれだけ「勉強しなさい」と言っても
集中できません。
逆に、静かで明るく、
適温の居場所があれば、
自然と読書や宿題に取り組みやすくなる📚
大人の学び直しも同じです。
資格試験、副業、趣味の勉強。
これらは「やる気」だけでは続かない。
家に集中できる場所、
書類が散らからない収納、
邪魔が入らない時間帯。
こうした「仕組み」があって初めて、
継続できるんです。
学びは人生の選択肢を広げ、
収入を増やし、老後の不安を減らす。
その土台を作るのが、住まいの設計なんです。
今日から始める「3つの棚卸し」
温熱環境の棚卸し
まず、家の中の温度を測ってみてください。
リビング、寝室、脱衣所、トイレ、廊下。
温度計を持って歩き回り、
どこが寒いか、
どこに温度差があるかを確認する。
この「見える化」が、改善の第一歩です🌡️
理想は、家中どこでも18度以上。
特に脱衣所とトイレは、
ヒートショックのリスクが高いので要注意。
小型の暖房器具を置くだけでも、
血圧の変動を大幅に抑えられます。
窓の結露も重要なサイン。
結露が出るということは、
断熱性能が不足している証拠。
拭くだけでなく、
根本的に「結露が出ない家」を目指すことが、
健康寿命を延ばす鍵になります。

動線と収納の棚卸し
次に、
家事や生活の動きを書き出してみてください。
朝起きてから出かけるまで、
帰宅してから寝るまで。
洗濯、料理、掃除、着替え、子どもの支度。
どの動作に何分かかっているか、
どこで詰まっているか。
無駄な往復、探し物、片付けのストレス。
こうした「摩擦」を減らせば、
1日30分の時短も十分に可能です。
年間にすれば180時間以上。
家族旅行にも、自分の勉強にも、
ゆっくり寝る時間にも使えます🛏️
収納は「使う場所に使うものを置く」が鉄則。
玄関には靴と鍵とマスク。
キッチンには調理器具と食材。
リビングには文房具とリモコン。
当たり前すぎて見落としがちですが、
これを徹底するだけで生活はガラリと変わります。
光熱費と修繕費の棚卸し
最後に、今年1年の光熱費を集計してみてください。
電気・ガス・水道。合計でいくらかかったか、
去年と比べてどうか。
もし年間30万円以上かかっているなら、
断熱や設備の見直しで
10〜15万円削減できる可能性があります💡
また、修繕や買い替えの履歴も確認してください。
給湯器、エアコン、換気扇。
こうした設備の寿命は10〜15年。
突然壊れる前に、
計画的に更新することで、
急な出費と不便を避けられます。
お金の棚卸しは、
将来の「豊かさ」を守る最強の習慣です。

目標が続く家、続かない家の違い
意思より環境が9割
私が30年間、
多くの家族を見てきて断言できること。
それは「目標が続くかどうかは、
意思の強さではなく環境の良さで決まる」
ということです。
寒い家では、
早起きも運動も続きません。
散らかった家では、
集中も片付けも続きません。
暗い家では、読書も勉強も続きません。
逆に、暖かく、整理され、明るい家なら、
特別な努力をしなくても、
自然と健康的で生産的な生活が回り始める。
これが「仕組み化」の力です🏠
だから2026年の目標は、
「頑張る」ではなく「環境を整える」に
シフトしてみてください。
家が変われば、人生が変わります。
2026年、何を増やしたいですか?
最後に、あなたに問いかけたいことがあります。
2026年、あなたは何を増やしたいですか?
お金、時間、健康、家族との会話、自分の学び。
どれも大切ですが、
優先順位をつけるなら、どれですか?
私の答えは「時間」です。

時間があれば、
健康にも学びにも家族にも使える。
お金も、
時間があれば稼ぎ方を工夫できる。
でも時間は、
どれだけお金を払っても買えない。
その時間を生む最強の装置が、
住まいなんです。
動線、収納、温熱、照明。
これらを整えるだけで、
年間100時間以上の自由が手に入る。
それを何に使うかは、あなた次第です。
まとめ
大晦日の今夜、家族で
「暮らしの棚卸し」をしてみませんか?
健康、学び、豊かさ。
すべて「家の仕組み」で
続くか続かないかが決まります。
温熱環境、動線と収納、光熱費と修繕費。
この3つを見直すだけで、
2026年は劇的に変わります。
目標が続く家は、
意思に頼らず、環境で支える家。
今年の大晦日を、
来年の人生を変える出発点にしましょう。

「来年こそ、
家族が健康で豊かに暮らせる家にしたい」
「でも、何から手をつければいいか分からない…」
そんなお悩みがあるなら、
ぜひ一度ご相談ください。
30年間、
健康で豊かに暮らせる住まいづくりに
取り組んできた経験から、
あなたの家族に合った
「時間が増える、健康が続く、お金が貯まる」
住まいの仕組みを一緒に考えます。
住まいづくり相談
2026年を変える
「住まいの仕組み化」、一緒に始めませんか?
いわいハウジングでは、
健康・学び・豊かさを支える
住まいづくりの相談を行っています。
新築でもリフォームでも、
今の暮らしの困りごとから一緒に
整理していきましょう。
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それでは、また明日(‘ー‘)/~~
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