ガソリンスタンドでの変化に気づきましたか💡

こころとからだが喜ぶ暮らしを💕
住まいる設計士 岩田邦裕です☘

政府が補助金を
暫定税率と同額の25.1円まで引き上げたことで、
半世紀も続いた「暫定」という言葉が実質的に消えたのです。

車が生活の足である一宮市民にとって、
これは朗報ですよね。

でも、ちょっと待ってください。

あなたは
車の燃費は気にするのに、
家の燃費はチェックしていますか。

ガソリン代が月に数千円安くなっても、
冬の暖房費が月に数万円かかる家では、
その「お得分」は一瞬で消えてしまいます。

30年間一宮で住まいづくりに携わってきた私が、
コストと健康の両面から、
今こそ見直すべき「家の性能」についてお伝えします。


半世紀続いた「暫定」がついに動いた

ガソリン税に何が起きたのか

政府は12月31日の暫定税率廃止に向けて、
11月から段階的に補助金を引き上げてきました。

12月11日からは補助金額が25.1円となり、
暫定税率分が実質的に解消されたことになります🎯

一宮のような車社会では、
通勤も買い物も子どもの送迎も、
すべて車が前提の暮らしですよね。

私も早朝にジムに行くときも車を使いますし、
138タワーパーク方面へ散歩に出かける時も、
モーニングを楽しむのも車があってこそです。

50年間の「とりあえず」が終わる意味

それにしても、50年間も「暫定」って、
不思議な話だと思いませんか✨

暫定という言葉は本来、
一時的な措置を意味するはずなのに、
半世紀も続けば、それはもう恒久的なものです。

一度決まったことは
なかなか変わらないという日本の慣習が、
ようやく動き出した象徴的な出来事だと私は捉えています。

実は、私たちの住まいづくりにも、
この「とりあえず」で続いている悪しき習慣があるのです。

車の燃費は気にするのに、家の燃費は気にしない不思議

リッター何キロかは知っているけれど

あなたは自分の車の燃費を知っていますか💭

おそらく多くの方が
「リッター15キロくらい」とか
「最近燃費が悪くなって」と答えられるでしょう。

でも、家の燃費はどうでしょう。

冬の暖房費が月にいくらかかっているか、
夏の冷房費はどうか、
把握している方は意外と少ないのです。

光熱費という見えにくいコスト

車のガソリン代は
給油のたびに目に見えるので、
私たちは敏感に反応します。

一方、光熱費は
口座から自動で引き落とされるため、
「高いな」と思っても、
そのまま諦めている方が多いのではないでしょうか🏠

30年間、
一宮で様々な家の設計に携わってきた私の経験では、
断熱性能の低い家と高い家では、
光熱費に年間10万円以上の差が出ることも珍しくありません。

ガソリン代が月に数千円安くなっても、
家の性能が悪ければ、そのお得分は暖房費で
一瞬で消えてしまうのです。

家の燃費を決めるものとは

家の燃費を決めるのは、断熱性能と気密性能です。

簡単に言えば、
外の寒さや暑さをどれだけ遮断できるか、
室内の快適な空気を
どれだけ逃がさないかということです✨

一宮特有の伊吹おろしが吹く冬、
古い家では窓際に立つだけで
体温が奪われていく感覚がありますよね。

あれは、断熱性能が低いために、
外の冷気が室内に侵入している証拠なのです。

コストだけじゃない、健康寿命を左右する家の性能

寒い家が体に与える影響

ここで、もっと大切な話をさせてください。

家の燃費が悪いということは、
光熱費が高いだけではなく、
実は住む人の健康を蝕んでいるのです💔

特に、住宅の断熱化が進んでいない東海地方は、
伊吹おろしが室内まで入り込んで、
厳しい状態で生活されている方が多いですよね。

暖房をつけているリビングは暖かいけれど、
廊下や脱衣所、トイレは凍えるほど寒い、
そんな家に住んでいませんか。

疾患 疾病 病気 改善
出典:よこはま健康・省エネ住宅 断熱等級6・7のススメ

ヒートショックという静かな危険

この温度差が、ヒートショックを引き起こします。

ヒートショックとは、
急激な温度変化によって血圧が大きく変動し、
心筋梗塞や脳卒中を引き起こす現象です。

実は、日本では交通事故で亡くなる方よりも、
ヒートショックで亡くなる方の方が
多いというデータがあります🌡️

60代以上の世代にとって、
これは決して他人事ではありません。

断熱性能は健康への投資

30年間、
健康寿命を延ばす住まいづくりに
取り組んできた私の結論は明確です。

それは、
家全体の温度差を最小限にすることが、
住む人の健康を守る最大の要素だということ✨

断熱性能の高い家に住む人は、
風邪を引く回数が減り、血圧も安定し、
結果的に医療費も抑えられるという研究結果があります。

「暫定」という曖昧な状態が終わる今こそ、
家づくりも「とりあえず」ではなく
「生涯の安心」を基準に選んでほしいのです。

まとめ

半世紀続いた暫定税率が実質解消した今、
私たちは大きな節目に立っています。

車の燃費を気にするように、
家の燃費にも目を向ける時が来ました。

光熱費を抑えるだけでなく、
健康寿命を延ばすためにも、
高気密・高断熱な家は人生100年時代の必須条件です。

一宮の厳しい伊吹おろしも、
適切な断熱性能があれば快適に過ごせます。

ガソリン代の変化をきっかけに、
あなたの家の性能を見直してみませんか。


30年間、一宮で暮らす人が
健康で生涯豊かに暮らせる住まいづくりに
取り組んできた経験を活かし、
あなたの理想の暮らしを実現するお手伝いをいたします。

住まいづくり相談を随時受け付けておりますので、
断熱性能や光熱費、健康に配慮した家づくりについて、
お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせは簡単です。

パソコン・スマホの方は下記のボタンから

メールの方は下記から
お問合せ・ご相談申込 - 一宮市で注文住宅なら健康住宅専門の工務店いわいハウジング

お電話の方は、
住まいについて相談したいのですが…」と0120-71-3804にお電話ください。
(いわいハウジングの代表番号は0586-71-3800)

 

それでは、また明日(‘ー‘)/~~

#一宮市注文住宅 #高気密高断熱 #光熱費削減 #健康住宅 #ヒートショック対策

にほんブログ村 住まいブログ 住まいと健康へ

にほんブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です