"環境にいい家"より先に、"家族が疲れにくい家"を考えたい

今日4月22日は「アースデイ」です。
地球のことを考えて、エコな行動を
しようという日ですね。

こころとからだが喜ぶ暮らしを💕
住まいる先生こと岩田邦裕です☘

ところで、あなたは今日、
「エコなこと、何かしましたか?」

マイバッグを使った、
節電を心がけた、
食品ロスを減らした……。

どれも大切なことです。
でも、こんな気持ちになったことはありませんか。

「エコって、結局、我慢することが多いな」と。

今日は、そのモヤモヤを
少し解きほぐしたいと思います。
家の話を通じて。


アースデイと私の30年

「エコ」という言葉に、かすかな違和感があった

アースデイが日本でも広まり始めた
のは、1990年代のことです。
ちょうど私が住まいの仕事を
始めたころと重なります。

当時から「環境にいい家を作りたい」
という声は聞こえていました。
太陽光パネル、省エネ設備、
自然素材……。どれも素晴らしい考え方です。

でも、現場を歩くうちに
ひとつの疑問が頭から離れなくなりました。

「環境にいい家にしたけれど、
住んでいる家族は、本当に
ラクになっているのだろうか?」

省エネ設備を導入しても、
冬の朝に廊下が凍えるように寒い家では、
家族は毎朝体にダメージを受けています。
光熱費を少し減らしながら、
体力と気力をじわじわ削られている。

そんな現実を目の当たりにして、
私は少しずつ考え方を変えていきました。

大学の講義で気づいたこと

住環境と健康の関係を
大学で教えていたころの話です。

ある日の講義で、こんな問いかけを
学生にしてみました。
「地球にいい家と、家族にいい家、
どちらを先に考えるべきか?」

しばらく静まりかえった教室で、
一人の学生がぽつりと言いました。
「家族が元気じゃないと、
地球のことまで考えられないですよね」

この言葉が、ずっと心に残っています。

まったくそのとおりだ、と思いました。
疲れ果てた家族に、エコを求めても
続きません。家族がラクに、
健康に、機嫌よく暮らせてこそ
地球への気遣いも自然と生まれてくる。

家の性能を上げることは、
「地球のため」以前に、
「家族のため」なんだと確信しました🌱


「エコの我慢」をやめると、見えてくるもの

高性能な家が本当に減らすもの


高性能な家というと、多くの人が
「光熱費が下がる」という話を
思い浮かべます。

もちろん、それは事実です。
でも、私が30年の経験を通じて
声を大にして伝えたいのは、
もっと別のことです。

高性能な家は、
「イライラ」を減らします。
「疲れ」を減らします。
「ムダな家事」を減らします。

少し具体的に話しましょう。

寒暖差が消えると、なぜ家族の気分が変わるのか

冬の朝、リビングは暖かいのに
廊下やトイレに出た瞬間、
冷気にぶつかる。

あの感覚、覚えていますか。
体がびくっとして、心も少し縮む。
あれが毎朝続くとしたら
どうでしょう。

体への影響はよく知られています。
血圧が急上昇し、心臓に負荷がかかる
ヒートショック(急激な温度変化が
血圧の急変動を引き起こす現象)です。

でも、もう一つ忘れがちな影響があります。

寒暖差の大きい家では、
人はじつに多くのエネルギーを
「体温を保つこと」に使います。
その分だけ、集中力が落ちます。
回復力が落ちます。
夜、眠りの質が下がります😴

翌朝、なんとなくだるい。
なんとなくイライラしやすい。
その原因が「家の性能」だとしたら、
どうでしょうか。

高断熱住宅の優れた設計例(「現代の日本の健康住宅」)

ムダな家事が消えると、時間と気力が戻ってくる

もうひとつ見落とされがちなのが、
「家事のムダ」です。

気密性が低い家は、
ほこりやすきま風が入りやすく、
拭き掃除の回数が増えます。
湿気のコントロールが難しく、
結露やカビのケアが増えます。

これ、小さいようで
積み重なると相当な時間と体力です。

高性能な家は、そのムダを
設計の段階から削り取ります。
「楽をする家」ではなく、
「ムダな消耗をしない家」です。

光熱費だけじゃない。
医療費も、家事の時間も、
イライラのコストも、
全部まとめて削れる——
これが「見えないコスト」が
消える家の正体です。


家の性能は、家族の健康寿命と可処分時間を守る土台

「長生き」より「毎日のパフォーマンス」で考える


「健康寿命を延ばしましょう」
という言葉、よく聞きますよね。

でも正直なところ、
「健康寿命」と言われてもピンとこない
という方も多いのではないでしょうか。

だから私はこう言い換えています。

「今日の睡眠の質は、どうでしたか?」
「午後3時ごろ、集中力は続いていますか?」
「週末の疲れが、月曜日に残っていませんか?」

これが、家の性能と
直接つながっている話なんです。

室温が安定している家は、
睡眠の質が上がります。
睡眠の質が上がると、
翌日の集中力と回復力が変わります。
回復力が高い人は、
同じ仕事量をこなしても
消耗が少ない。

長い目で見れば、
これが「健康寿命」に
なるわけです。

でも、今日すぐに感じられるのは
「なんとなく今日は調子がいい」
というパフォーマンスの変化です。

家は、毎日の体の充電器です⚡
その充電器の性能が上がれば、
毎朝満タンで一日をスタートできる。

エコは「我慢」ではなく「設計」で実現できる

アースデイにもう一度
伝えたいことがあります。

地球に優しい家と、
家族が疲れにくい家は、
実は同じ方向を向いています。

高気密・高断熱(隙間なく断熱された
快適な住まい)の家は、
エネルギーを無駄に使いません。
それは結果的に、地球への負荷を
減らすことにもつながります。

「エコのために我慢する」
のではなく、
「性能と設計で自然とエコになる」。

太陽の光を上手に取り込み、
外の冷気や熱気を遮断し、
家全体の温度をなだらかに整える。

これが「設計と性能でラクに整う家」
というものです。

家族が元気でいられる家は、
エネルギーも使いすぎない。
それが私の、30年間変わらない持論です🌍


まとめ:アースデイに考えたい、本当の「いい家」の話

今日4月22日、アースデイに
お伝えしたかったのは
こういうことです。

「環境にいい家」を目指すのは
素晴らしいことです。
でも、その前に一度立ち止まって
聞いてほしいことがあります。

今の家で、家族は疲れていませんか?
寒暖差に体力を消耗していませんか?
ムダな家事に、時間を奪われていませんか?

高性能な家が減らすのは
光熱費だけではありません。
イライラ、疲れ、見えないコスト
——そのすべてを削ります。

家の性能は、家族の健康寿命と
可処分時間(自由に使える時間)を
守るための、最も確実な土台です。

エコは我慢ではなく、設計で叶えるもの。
そして、家族がラクになることが
地球にもやさしくなることの
第一歩だと、私は信じています。


アースデイの今日、
ぜひ一度だけ考えてみてください。

「今の家、家族は本当にラクですか?」

その問いが、これからの住まい選びを
変えるきっかけになるかもしれません。


住まいる先生こと岩田邦裕
いわいハウジング(愛知県一宮市)
https://www.iwaihousing.com/blog


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