今日は「良い戸」の日です
今日4月10日は「建具の日」です。
こころとからだが喜ぶ暮らしを💕
住まいる先生こと岩田邦裕です☘

「4(よ)10(と)=良い戸」という
語呂合わせから 生まれた記念日なんですね。
建具(たてぐ)とは、
ドアや引き戸、 ふすまや障子のこと。
家の中で仕切りをつくる、
あらゆる「開け閉めするもの」の総称です。
改めて考えてみてください。
あなたは一日に、
何回ドアを開け閉めしていますか。
玄関ドアが開かなかった、あの冬の朝
人生で初めて「ドアに負けた」日のこと
建築の仕事を始めて
10年ほど経った頃の話です。
その年の冬は、
愛知県でも珍しいほど 雪が積もりました。
ある朝、相談に伺う
予定のお宅へ 早めに向かうと、
玄関前で 奥様が困り果てた顔で立っていました。
重い引き戸が、
寒さで膨張して 動かなくなっていたのです。
「毎日これなんです。
特に朝が冷える日は、
力いっぱい引かないと 開かなくて」と、
おっしゃいました。
奥様は当時、60代の前半。
見た目はお元気そうでしたが、
手首に軽い腱鞘炎(けんしょうえん)を
抱えていると聞いていました。
毎朝、痛みをこらえながら
玄関の戸と格闘していた。
そのことを笑いながら
話してくださいましたが、
私は笑えませんでした。
「このストレスが、
毎日積み重なったら」 と思ったのです。

小さなストレスは、積み重なると健康を削る
玄関だけではありません。
廊下からリビングへのドア、
寝室のドア、トイレのドア。
家の中で
ドアを開け閉めする回数を数えたら、
一日に50回以上になることもあります。
そのたびにドアノブを握り、
体をひねり、段差をまたぐ。
一回一回は小さな動作です。
でも、毎日50回、10年で18万回を超えます。
腱鞘炎、膝への負担、
バランスを崩した瞬間の危険——。
「たかがドア」が、
実は静かに体を蝕んでいる可能性があります。
これは「老後の話」ではありません。
今日の、明日の、毎日の話です🚪
建具が変わると、暮らしはどう変わるのか
引き戸は「体をひねらない」扉の革命
ドアと引き戸の最大の違いは何か。
それは「体をひねるかどうか」です。

一般的な開き戸(ドア)は、
ノブをつかんで体を引きながら開けます。
体の正面を使い、一瞬重心がずれる。
対して引き戸は、 横へスライドするだけです。
体のひねりが最小限で済み、
バランスを崩しにくい。
足腰が弱くなったとき、
荷物を持っているとき、
杖が必要になったとき。
引き戸の優しさは、その「余白」にあります💡
段差という「見えないリスク」
建具とセットで考えたいのが、
床の段差です。
敷居(しきい)の数センチの段差は、
若いうちはまったく気になりません。

でも、
足が上がりにくくなった60代にとっては、
つまずきの原因になります。
実際、日本では
高齢者の転倒事故の
約6割が家の中で起きています。
その多くが、
段差・引っかかり・滑りによるもの。
建て替えのタイミングで 敷居をなくし、
床をフラットにすることは、
将来の転倒リスクを大幅に下げる
最も具体的な一手です。
生涯自立して暮らすために、家ができること
「困ってから直す」は、間に合わないことがある
バリアフリーの話をすると、
「まだそんな年じゃないから」
とおっしゃる方が多くいます。
その気持ち、よくわかります。
でも、考えてみてください。
足腰が本当に弱くなったとき、
大規模なリフォームを段取りできるでしょうか。
判断力も体力も、
若いときと同じではありません。
「元気なうちに整える」ことが、
生涯自立して暮らすための
もっとも賢い選択です。
50代・60代での建て替えは、
老後の備えではなく、
これからの30年の生活品質への投資です。
介護リスクを「家の設計」で減らせる

引き戸・段差ゼロ・広い廊下幅——。
この3つが整うと、
介護保険を使ったリフォームの
必要が大きく減ります。
医療費・介護費という「見えないコスト」は、
実は家の設計で先手を打てます。
そして、毎日の「小さなストレス」が
なくなることは、
睡眠の質・集中力・回復力という
今日の体調にも、すぐに効いてきます。
「介護が必要になる前に、
自分らしく動ける家にしておく」
それが、生涯豊かに暮らすための
住まいづくりの本質だと、
30年間向き合ってきて、確信しています🏠

まとめ
「建具の日」の今日、
毎日何気なく触れているドアについて、
少し立ち止まって考えてみてください。
開けにくいドア、越えにくい段差、
体をひねらせるドアノブ。
これらの「小さなストレス」は、
毎日積み重なり、 知らないうちに
体と気力を削っています。
引き戸・段差ゼロ・フラットな動線。
この3つが整った家は、
今日の快適さと、
10年後・20年後の自立した暮らしを、
同時に守ってくれます。
足腰が元気な今こそ、
先手を打つタイミングです。

50代・60代での建て替えを通じて、
「生涯自立して暮らせる家」を
考えてきた方の 相談を、
30年間お受けしてきました。
「まだ早いかな」と思っている方ほど、
今が動きどきかもしれません。
まずは気軽に、話してみてください。
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それでは、また明日(‘ー‘)/~~
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