原因がはっきりしない
アレルギー、慢性的な疲労感、
眠りの浅さ、些細なことへの
イライラ——
こういった「未病」のサインを、
年齢のせいだと思っていませんか。

こころとからだが喜ぶ暮らしを💕
住まいる先生こと岩田邦裕です☘

今日5月23日は「難病の日」です。

実はこれ、
毎日24時間吸い込み続けている
「家の中の空気」が
原因のことが少なくないのです。

住まいの設計に
30年間向き合ってきた私には、
確信があります。

家の空気質を変えることが、
家族の健康とメンタルを守る
最初の、そして最も根本的な
アプローチだということです。

今日は、心理カウンセラーの視点も
交えながら、
「住まいの空気質」の
本当の作り方をお伝えします。


「難病の日」に考える。家の空気と「未病」の深い関係

5月23日が「難病の日」になった理由

5月23日は「難病の日」です。

2014年のこの日、
「難病の患者に対する
医療等に関する法律(難病法)」が
公布されたことに由来します。

難病とは、
原因が不明で
治療法が確立されていない
疾患のことを指します。

日本では330を超える疾患が
指定難病として認定されており、
約100万人以上が
その診断を受けています。

しかし、今日お話ししたいのは
指定難病そのものではありません。

「未病」という概念についてです。

未病とは、
病気と診断されるほどではないけれど、
明らかに健康とも言えない
状態のことです。

「なんとなく体が重い」
「眠りが浅い」
「些細なことでイライラする」——

こういったサインが
毎日続いている方は、
ぜひ読み進めてください。

ある相談者の言葉が、忘れられない

この仕事を始めて
まだ間もない30年も前のことです。

ある方が相談に来られました🌿

「家を建て替えてから
なんとなく体がだるくて。
病院に行っても
異常はないと言われるんです」

新築から半年も経っていない
お宅でした。

「新しい家のいい匂いですね」
と言うと、
その方は首を横に振りました。

「最初はそう思っていたんですが、
この匂いを嗅ぐたびに
なんとなく頭が痛くなる気がして」

実際にそのお宅を
訪問してみると、
接着剤や塗料の化学的な匂いが
室内に漂っていました。

最近は認識されるようになった
いわゆる「シックハウス症候群」の
典型的な状況でした。

あの方の「なんとなく」という言葉が、
今でも私の胸に刻まれています。

心理カウンセラーとして気づいた「嗅覚ストレス」

私は建築の仕事と並行して、
心理カウンセラーとしての
学びも深めてきました。

その視点から見ると、
あの方の症状は
とても理解しやすいものでした。

嗅覚は五感の中で唯一、
感情や記憶を司る脳の
「扁桃体(へんとうたい)」に
直接つながっています。

化学物質(VOC=揮発性有機化合物)の
微細な刺激は、
意識の上では「慣れた」と
感じていても、脳の深部では
24時間ストレス信号を
出し続けることがあります。

これが自律神経を乱し、
睡眠の質を下げ、
「なんとなく体が重い」という
未病のサインとして現れるのです。

「新築の匂い」を
「いい匂い」と感じるのは、
脳が慣れているからではなく、
まだ警戒を続けている
からかもしれません。


自然素材が生む「空間の純度」——発生源を絶つという発想

「毒を家に入れない」が、最初の防御線

では、どうすればいいのか。

答えはシンプルです。

化学物質を出す素材を
そもそも使わないこと。

これが「発生源を絶つ」という
最初の防御線です。

いわいハウジングでは、
本物の「自然無垢材」を
使い続けています。

無垢材とは、
合板や集成材のように
接着剤を多用せず、
木そのものを加工した素材のことです。

化学物質を出さない素材を選ぶことは、
「心身の健康を脅かす毒を
家の中に持ち込まない」という、
最も根本的な選択です。

自然素材が「湿度」を自動調整する

自然無垢材には、
もうひとつ大切な機能があります。

それが「調湿作用」です。

無垢の木材は、
湿度が高いときに水分を吸い、
乾燥しているときに
水分を放出します。

これが室内の湿度を
自然に一定の範囲に
保ってくれます。

湿度が高すぎると
カビやダニが繁殖しやすくなり、
アレルギーや気管支の不調を
引き起こします。

逆に低すぎると
ウイルスが空中を漂いやすくなり、
粘膜が乾燥して
体の防御力が落ちます。

無垢材が自動的に
湿度を整えてくれる家は、
薬や加湿器に頼らずとも
体が守られる環境です。

「本物の素材」を選ぶことが、なぜ難しいのか

「では、
自然素材を使えばいいんですね」

そう思った方に、
一歩踏み込んだ話を
させてください。

自然素材を使うだけでは、
「本当に健康な家」には
なれないのです。

素材の問題を解決しても、
もうひとつ大きな問題が
残っています。

それが「換気」の問題です。


高気密が換気を「本当に機能させる」——空気の流れを設計する

気密性が低い家では、換気が「空回り」する

現代の住宅には、
24時間換気システムの
設置が義務付けられています。

「換気システムがあるから
大丈夫」と思っている方が
多いのですが、
実はそうではありません。

気密性能(隙間の少なさ)が
低い家では、
換気システムが
「空回り(ショートサーキット)」を
起こしてしまいます。

空回りとは、
給気口から入った新鮮な空気が、
部屋の隅まで届かないまま
排気口に吸い込まれてしまう
現象のことです。

結果として、
部屋の隅には
汚れた空気・湿気・CO2が
淀んだまま残ります。

淀んだ空気は、
化学物質を残留させ、
カビとダニの温床にもなるなど、
シンクハウスの原因となります。

「魔法瓶のような家」だからこそ、換気が活きる

高気密とは、
家全体の隙間を
極限まで少なくすることです。

魔法瓶のように
隙間のない空間を作ることで、
空気の流れが設計図通りに
コントロールされます。

そのとき初めて、
24時間換気システムが
設計通りに機能し、
家中の空気を
常に新鮮に保てるのです。

いわいハウジングでは、
過去3年間の平均C値が0.20。

C値とは気密性能を示す数値で、
数字が小さいほど
隙間が少ない高性能な家です。

C値0.20は、
家全体の隙間を合わせても
はがき1枚分以下という
水準です。

この数字が、
換気を「本当に機能させる」
根拠になっています🏡

「良い素材」と「高気密」は、セットで意味を持つ

ここで、重要なことを
お伝えします。

自然素材と高気密換気は、
どちらか一方では 不十分です。

良い素材を使っても、
気密性能が低ければ
換気が機能せず、
湿気やCO2が滞留します。

逆に、高気密でも
化学物質を出す素材を使えば、
その汚染空気を
効率よく循環させるだけです。

自然素材の優しさと、
高気密による
圧倒的な換気性能を
掛け合わせること。

この組み合わせが、
「空気のインフラ」を
本当に機能させる条件です。


CO2濃度が下がると、子どもの知性と大人の活力が育つ

「空気の質」は、集中力と記憶力を直接左右する

計画換気が完璧に
機能する家では、
室内のCO2濃度が
常に低く保たれます。

CO2(二酸化炭素)濃度が
1,000ppmを超えると、
集中力が明らかに
低下するという
研究データがあります。

さらに2,000ppmを超えると、
頭痛や倦怠感が
現れることがあります。

一般的な住宅では、
窓を閉めた状態で 過ごしていると、
気づかないうちに
CO2濃度が上昇していることが
少なくありません。

「なんとなく家にいると
頭が重い」という感覚は、
実はこれが原因のことが
多いのです。

「賢い子が育つ家」の正体

子どもの学習時の
集中力や記憶力に、
CO2濃度が影響することは
科学的に示されています。

どんなに高い塾代をかけても、
家の空気質が
整っていなければ、
脳は本来の力を発揮できません。

「賢い子が育つ家」とは、
特別な子ども部屋でも
高価な教育設備でもなく、
CO2濃度・温度・湿度が
数値で安定している家のことです。

これは「教育投資」として
考えたとき、
最も費用対効果の高い
選択のひとつです。

大人の「深い睡眠」が、生涯現役を支える

子どもだけの話では ありません。

CO2濃度が低く、
温度・湿度が安定した
寝室環境は、
大人にとっても
深い睡眠(リカバリー)を
約束します。

深い睡眠が得られると、
翌朝の回復力が高まり、
仕事への集中力が増し、
趣味や旅行への活力が
生まれます。

これは「長生き」のための話では
ありません。

今日・明日・来週の
あなたのパフォーマンスを
最大化するための話です。

50代・60代になっても
生涯現役で活躍し続けるための
「予防医学」として、
住まいの空気質への投資は
最も合理的な選択です。


「空気のインフラ」に投資する意味

1日の摂取物の57%は「室内の空気」である

私たちが1日に
体内に取り込む物質の量を
比較すると、
圧倒的1位は
「室内の空気(約57%)」です。

食べ物や水へのこだわりは
素晴らしいことです。

でも、量で言えば
食べ物や水は
全体の数%程度に過ぎません。

世帯年収が高く、
資産運用に長けた方ほど、
食事や水の質には
徹底的にこだわります。

しかし、
圧倒的に多く摂取している
「室内の空気」については、
無頓着なままの方が
少なくありません。

食品の成分表示を
確認するように、
家の「空気の質」を
確認したことはありますか。

「見えないコスト」を削り続ける「空気のインフラ」

空気質が整った高性能住宅は、
光熱費・医療費・ 時間のロスという
「見えないコスト」を
削り続けてくれます。

空気質が悪い家では、
アレルギー症状が出やすくなり、
医療費が増えます。

睡眠の質が下がり、
翌日のパフォーマンスが落ちて、
仕事や趣味の時間が
削られていきます。

これらを30年で計算すると、
高性能住宅への投資コストを
上回ることがあります。

「三つの健康(家族・住まい・地球)」を
叶える次世代健康住宅は、
自然素材の優しさと
高気密による圧倒的な換気性能を
掛け合わせた
究極のヘルスケア空間です。

大切なご家族を病から守り、
心からリラックスできる
「空気のインフラ」にこそ、
目を向けてみてください。


まとめ——「難病の日」に、家の空気を問い直す

今日「難病の日」に
改めてお伝えしたいことがあります。

「なんとなく体が重い」
「眠りが浅い」
「些細なことでイライラする」

こういった未病のサインの多くは、
毎日24時間吸い込み続けている
「家の中の空気」が
原因のことがあります。

化学物質を出さない
自然無垢材が
発生源を絶ちます。

高気密が換気を
本当に機能させ、
淀んだ空気を
家中から追い出します。

CO2濃度が低く保たれた
クリアな空気が、
子どもの集中力と
大人の回復力を最大化します。

この三つが揃ったとき、
家は「空気のインフラ」として
家族の健康を守り続けます。

「地球のためにエコな家を」
という考え方も大切です。

でも私の優先順位は少し違います。

まず「家族の健康と
パフォーマンスのために
空気質を整える」。

その結果として、
エネルギー消費が減り、
地球にも優しくなる。

この順番が、
いわいハウジングの
住まいづくりの哲学です。


「家の空気質が気になってきた」
「自然素材と高気密換気の
組み合わせについて
詳しく知りたい」

そんな方は、
ぜひ一度ご相談ください。

30年間、住まいと
家族の健康の関係を
追い続けてきた私が、
あなたの家族に合った
最適な空間を一緒に考えます。


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(いわいハウジングの代表番号は0586-71-3800)

 

それでは、また明日(‘ー‘)/~~

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