法律は「最低限」の約束、家族を守るのは誰ですか
こころとからだが喜ぶ暮らしを💕
住まいる先生こと岩田邦裕です☘

「民法の日」という記念日を、ご存じでしょうか。
明治29年(1896年)4月27日、
日本で初めて民法が公布されました。
この日は「法律で社会の仕組みを守ろう」という、
明治の人々の真剣な決意が刻まれた日でもあります。
法律というと、
なんだか難しくて遠い話に聞こえますよね。
でも、よく考えてみてください。
民法も建築基準法も、省エネ基準も、
すべては
「社会の最低限の安全を守るための設計図」なんです。
私が建築の世界に足を踏み入れたのは、
30年以上前のことです。
当時、大学の非常勤講師として
住環境と健康の関係を教えながら、
現場でも設計に関わっていました。
そのころから、ずっと気になっていたことがあります。
「法律を守った家」と「本当に家族を守る家」は、
同じではないんじゃないか。
——そんな、ひっかかりです。
ちょうど毎年春になると、
建築基準法や省エネ基準の改正ニュースが
メディアをにぎわせます。
2024年には省エネ基準の説明義務が強化され、
2025年には新築への省エネ基準適合が
義務化されました。
「これで日本の住宅は安心だ」
という声も聞こえてきます。
でも——本当にそうでしょうか?

「義務化」は終点ではなく、スタートラインに過ぎない
法律が守るのは「社会の最低ライン」だという現実
法律というのは、
社会全体に一律で適用されるものです。
だからこそ、
「最低限、ここまでは守ろう」という
水準で設定されます。
民法だって、道交法だって、建築基準法だって、
「これを守ればOK」という上限ではなく、
「これを守らないとNG」という下限です。
省エネ基準の義務化も、まったく同じ考え方です。
「基準をクリアした家を建ててもいいよ」ではなく、
「基準を下回る家は建てちゃダメ」ということ。
つまり、
義務化された省エネ基準は「最低水準」なんです🎯
実際に数値で見てみると、
よくわかります。
義務化された断熱基準(UA値)は、
一宮市がある地域6だと
0.87という数値が目安です。
一方、私たちいわいハウジングが
建てる家の平均UA値は0.26。
同じ「基準をクリアした家」でも、
その差は3倍以上になります。
「基準をクリアしているから安心」は、
「交通法規を守って運転している」と
同じくらい当たり前の話。
最低限のルールを守ることと、
家族を本当に守ることは、
まったく別の話なんです。

「法律を守っている」で思考が止まる怖さ
私が長年、
住まいと健康の関係を研究してきて感じるのは、
「基準をクリアしました」という
言葉が持つ魔力です。
人は「合法」「適合」という
言葉に安心してしまいます。
まるで、
「お医者さんに異常なしと言われた」みたいに。
でも、「異常なし」はあくまで
「病気じゃない」ということであって、
「健康的な暮らしができている」ことを
保証するものではありませんよね。
住まいも同じです。
省エネ基準をクリアしても、
冬の朝にリビングと廊下で
10度以上の温度差が出る家が、
日本には今もたくさん存在しています。
その温度差が、
ヒートショックのリスクを高め、
睡眠の質を下げ、集中力を奪い、免疫を蝕みます😔
「基準通りだから問題ない」と言われたとき、
あなたはそれで納得できますか?
本当に家族を守る家は、基準のはるか「上」にある
健康コストを30年単位で考えてみる
家を建てるとき、
多くの人は初期費用に目が向きます。
「断熱性能を上げるとコストが上がる」と言われると、
ついためらってしまう。
それはとても自然な感覚です。
でも、ちょっと視点を変えてみましょう。
高性能な家に住むと、
3つの「見えないコスト」が大きく下がります。
ひとつ目は光熱費。
超高断熱・超高気密の家は、
普通の家の3分の1以下の
エネルギーで快適な室温を保てます。
30年で計算すると、その差は数百万円にもなります。

ふたつ目は医療費。
慶應義塾大学の研究では、
高断熱住宅に住む人はそうでない人に比べて医療費が
年間12万円以上少ないというデータも報告されています。
健康に暮らせるということは、
お金と時間の両方を守ることです。
みっつ目は時間のコスト。
体調不良が続くと、
仕事のパフォーマンスが落ちます。
睡眠が浅ければ、
翌日の判断力・集中力・回復力が全部下がる。
「なんとなくダルい毎日」は、
実は家の性能が生み出している
見えない損失かもしれないんです。
「設計と性能でラクに整う家」が生涯の健康をつくる
高性能住宅というと
「お金がかかる特別なもの」という
イメージを持つ方も多いかもしれません。
でも、私が30年間で学んできたのは逆のことです。
設計の段階から、
太陽の光・風の流れ・断熱を
しっかり組み込んだ家は、
「頑張って快適にする家」ではなく、
「ほっておいても整っている家」になります🏠

全館空調を無理やり入れるのではなく、
設計と性能でラクに整う家。
それが、家族の睡眠の質を上げ、集中力を保ち、
回復力のある日常をつくります。
大学で講義をしていたとき、
こんな話をよくしていました。
「建物の性能は、
住んでいる人の人生のパフォーマンスに
直結している」と。
学生たちは最初、ピンとこない顔をしていました。
でも
住環境データを見せると、
みんな目が変わるんです。
まとめ|「法律を守る」を超えた家が、生涯を守る
毎年春、省エネ基準の話題が
出るたびに私が思うことがあります。
「また日本の住宅の最低ラインが少し上がった。
でも、最低ラインが上がっても、
それを"十分"と思って止まってはいけない」と。
法律は社会全体の最低限を守る設計図です。
でも、あなたの家族を守る設計図は、
法律ではなく、あなた自身の選択によって決まります。
「法律をクリアした家」で暮らすか。
「法律の上を行く、本当に家族を守る家」で暮らすか。
その選択が、
30年後の健康・光熱費・医療費・人生の質を
大きく変えるのだと、私は確信しています。
住まいは、家族の未来への最高の投資です。
最低限の基準で満足するのではなく、
ぜひ「本物の性能」にこだわる選択をしてほしいのです。

家づくりに迷いがあるなら、
ひとりで考え込まないでください。
30年の経験を持つ住まいる先生に、
まずは気軽に話してみましょう。
あなたの状況に合わせた、
正直なアドバイスをお伝えします。
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それでは、また明日(‘ー‘)/~~
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