今日は立春から
ちょうど88日目「八十八夜」です。
この日に摘んだ新茶を飲むと、
長生きできるという言い伝えがあります☕
こころとからだが喜ぶ暮らしを💕
住まいる先生こと、岩田邦裕です☘

八十八夜を迎えるころになると、
新茶の香りが話題にのぼります。
この季節の爽やかさにふれるたび、
私はいつも思うのです。
人は、味や香りには敏感なのに、
毎日もっとも多く取り込む
「家の空気」には、
意外なほど無頓着なのだと🍃
けれど実際には、
私たちは一日に約2万回も
呼吸をしています。
その空気がよどんでいれば、
睡眠の質は落ちやすくなり、
朝の目覚めも重くなります。
集中力が続かない。
疲れが抜けにくい。
なんとなく不調が続く。
そんな小さな不具合の積み重ねは、
年齢を重ねるほど、
暮らしの質に静かに差をつけます。
住まいの性能というと、
断熱や耐震、
設備の新しさに目が向きがちです。
もちろん、それも大切です。
でも本当に上質な住まいは、
家族が毎日吸い込む空気まで
きちんと整えられています。
今日は八十八夜という節目に、
新茶の香りを楽しむ感性から少し広げて、
家の空気が
睡眠、集中力、回復力、
そして健康寿命にまで
どう関わっているのかを
住まいの視点から考えてみたいと思います。

八十八夜と「長生き伝説」の正体
新茶の話から、ある記憶を思い出した
八十八夜というと、
私の脳裏にはいつも同じ光景が浮かびます。
大学で非常勤講師をしていた頃のことです。
当時、講義室の冷暖房の切り替えが遅くて、
春先のこの時期になっても
なぜか空気がよどんでいるんです。
学生たちは窓側の席を嫌がりました。
「なんか、重い感じがする」って。
私も同じことを感じていました。
帰り道、駅のホームで飲んだ缶入りの緑茶が、
やけにおいしくて。
「体が求めていたんだなあ」と思いながら、
ふと気づいたんです。
「茶を飲む前に、
もっと深く息を吸えていたら
もっと違ったんじゃないか」と。
その日からです。
私が「家の空気」を
健康の本丸として考え始めたのは🌿
「飲む健康」より「吸う健康」の話

新茶の成分カテキンは、
確かに抗酸化作用があります。
ただ、一杯のお茶に含まれる
カテキンの量はわずかです。
一方、人は1日に
およそ2万回呼吸をしています。
1回に吸う空気の量は 約0.5リットル。
1日にすると約1万リットル。
飲む水の量(約2リットル)と比べても、
その差は5000倍です。
お茶の成分を気にするあなたが、
家の空気を気にしないのは、
正直に言うと、
ちょっともったいないんです😅
その空気、本当に「きれい」ですか
目に見えない「老化の素」が家の中に
家の中の空気、
きれいだと思っていませんか。
窓も閉めているし、
外より安全のはず——。
残念ながら、
それは違うことが多いんです。
WHO(世界保健機関)の調査では、
室内空気汚染は 屋外の空気汚染より
むしろ深刻なケースがあると
報告されています。
代表的な汚染源は3つです。
PM2.5は直径2.5マイクロメートル以下の
超微細な粒子のことです。
外から入ってくるだけでなく、
調理の煙や掃除機の排気でも
発生します。
VOC(揮発性有機化合物)は、
家具・接着剤・塗料から出る 化学物質です。
特に新築や引っ越し直後は
濃度が高くなりやすい。
カビ胞子は、
湿気がこもりやすい場所に
静かに蓄積します。
見えないうちに、
毎日吸い込んでいます。
老化と免疫の「見えないコスト」

これらを毎日吸い込み続けると、
どうなるか。
まず、睡眠の質が落ちます。
寝ている間も体は
汚染物質と戦い続けるので、
本来使うべき「回復」の力が
半分以下になる😓
次に、慢性的な炎症が起きやすくなります。
炎症は老化の大きな要因のひとつです。
免疫系が疲弊して、
集中力の低下、
疲れが抜けない、
という状態につながります。
「最近なんとなく体が重い」
「疲れが取れない」と感じているなら、
食事や運動の前に、
家の空気を疑ってほしいんです。
医療費と薬代という
「見えないコスト」は、
実はここから発生していることが
少なくないんです。
換気は「量」ではなく「設計」の問題
24時間換気があるから大丈夫、ではない
2003年から、
新築住宅には
24時間換気の設置が
義務づけられています。
「うちは換気があるから安心」
そう思っている方も 多いと思います。

でも実は、
換気の「量」と「質」は
別の話です。
穴が開いていれば 空気は動く。
気密性能が低いすき間の多い家は
換気システムの設計通りに
空気が移動してくれません。
室内の空気が
本当に「きれいか」どうかは、
吸入空気がフィルターを
通過しているかどうかで決まります。
隙間の多い家では、
フィルターを通過しないで
家の隙間から花粉やPM2.5程度が
入ってきてしまいます。
このように最も大切なのは、
「空気の流れ方」です。
隙間が多いと
きれいな空気が
外壁近くの部屋の隅をぐるぐるするだけで
人がいるところまで届きません。
高性能住宅の「フィルター設計」という考え方
私が30年間こだわってきたのは、
換気の「設計」です。
どこから入れて、
どこを通って、
どこから出すか。
空気の「道筋」を
間取りと一体で設計することが、
本当の意味での
健康住宅の基本なんです。
具体的には、 高気密の躯体と
HEPAフィルター(高性能フィルター)を
組み込んだ熱交換換気システムが
最も効果的です。
HEPAとは、
0.3マイクロメートル以上の粒子を
99.97%以上捕集できる
高性能フィルターのことです。
この仕組みを 家全体に「設計」として
組み込むことで、
外からPM2.5が多い日でも、
黄砂の季節でも、
家の中の空気は
ほぼ別世界になります🏠✨
健康茶に使うお金と、家の空気への投資を比べてみる
「体にいいもの」を飲む前に、吸う空気を整える
健康食品や健康茶への 年間の出費、
計算したことがありますか。
某有名健康茶を毎日飲むと、
月に3000〜5000円。
年間で3万〜6万円になります。
サプリメントを加えると、
10万円を超えるご家庭も 珍しくありません。
それ自体を否定するつもりは
ありませんが、
「投資対効果」で比べると
どうでしょう。

「ラクに整う家」こそが、最大の健康投資
高性能な換気・フィルター設計を
家に組み込んだ場合、
初期コストはかかります。
でも一度整えれば、
その空気の質は 毎日365日、
24時間、働き続けます。
健康茶は飲み忘れることもある。
サプリは外出中は飲めない。
でも家の空気は、
寝ている間も、
仕事中も、
家族全員に届きます。
集中力が上がる。
睡眠の回復力が高まる。
これは「全館空調が必要」
という大げさな話ではなく、
「設計と性能でラクに整う家」 という話です。
意識しなくていいんです。
仕組みが、勝手にやってくれる。
それが本当の高性能住宅の力です💡
まとめ——お茶より先に、家の空気を見直そう
八十八夜の新茶は、
確かに美味しい。
そして縁起もいい。
でも今日私が伝えたかったのは、
「飲む」健康習慣と同じくらい、
いやそれ以上に、
「吸う」環境を整えることが
大切だということです。
1日2万回の呼吸は、
あなたが意識しなくても
続いています。
その空気がきれいかどうかは、
住まいの「設計」と「性能」が
決めています。
睡眠の質、集中力、回復力——
毎日のパフォーマンスを 底上げしたいなら、
まず家の空気から 見直してみてください。
健康食品を買い続ける前に、 一度だけ、
家の空気のことを 考えてみる価値があると、
私は30年間の経験から 確信しています🍃

一杯のお茶と、 一生の空気。
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