世界保健デーと、あの夜のことを思い出した
4月7日は「世界保健デー」
今日4月7日は、
WHO(世界保健機関)が定めた「世界保健デー」です。
こころとからだが喜ぶ暮らしを💕
住まいる先生こと岩田邦裕です☘

1948年のこの日、WHOが設立されました。
毎年テーマを設けて、
世界中に「健康」について
考えるきっかけを届けています。
「健康」と聞いて、
あなたは何を思い浮かべますか。
病気をしないこと。
運動を続けること。
バランスよく食べること。
どれも大切なことですね。
でも私が30年間この仕事をしてきて、
じわじわと確信してきたことがあります。
健康を遠ざけているのは、
大きな事故や大病だけではない。
毎日の「小さな無理」が、
積み重なって体を削っていく。
そのことを実感したのは、
ある相談者の方との話がきっかけでした。
60代の男性でした。
「別に、どこも悪くないんですけどね」

定年を少し過ぎた頃、
奥さんに半ば引っ張られるようにして、
住まいの相談に来られました。
話を聞くと、特に病気があるわけではない。
でも、なんとなく疲れが抜けない。
朝起きると腰が重い。
夜中にトイレに起きるたびに膝が痛む。
「まあ、歳のせいですかね」と笑っていましたが、
話を深掘りしていくと、
見えてきたものがありました。
トイレが1階にしかなく、
夜中に暗い階段を降りていた。
リビングの床が硬くて、
低いソファから立ち上がるたびに
踏ん張っていた。
廊下に手すりがなく、
毎朝なんとなく壁に手をついて歩いていた。
どれも「大したことではない」動作です。
でも、それが毎日、何年も続いていたのです。
私はそのとき、
これは体の問題ではなく、
家の問題だと、はっきり感じました😔
住まいが作り出す「小さな負担」の話
毎日の無理が、じわじわと自立を削る
立ち座りしにくい床。
遠いトイレ。
急な階段。
つかまりどころのない動線。

これらは、
誰かの自立を一度に奪うものではありません。
でも、1日5回、10年間続けたらどうなるか。
体の使い方が少しずつ歪み、
筋力と関節の負担が蓄積し、
「なんか最近しんどいな」が当たり前になっていく。
健康寿命を縮めているのは、
派手な事故よりも、
こういう「見えない摩耗」だと私は思っています。
そしてここには、
見えないコストも発生しています。
膝や腰を痛めれば
整形外科への通院費がかかります。
睡眠の質が落ちれば、
翌日のパフォーマンスが下がります。
転倒リスクが高い家に住み続ければ、
いつか大きな医療費になって返ってくることもある。
住まいの問題は、
住まいだけの問題ではないのです⚠️
「介護になってから直す」では、遅すぎる理由
リフォームの相談で、
「必要になったら直せばいいですよね」と
言われることがあります。
気持ちはよくわかります。
でも、介護が
必要な状態になってから直すのでは、
工事中の仮住まい手配や、工期のストレス、
そして費用が一気にのしかかってきます。
何より、本人がまだ自分で
「どうしたいか」を 伝えられる間に整えた方が、
家族全員にとって、ずっとラクなのです。
元気なうちに手を打つ。
それが、最もコストパフォーマンスの高い選択です。
自立を守る家に、今から整えるために
動線の「小さな摩耗」を点検してみる

まず、
自分の一日の動きをたどってみてください。
朝起きてから寝るまでの間に、
「ちょっとつらいな」と感じる
瞬間がありませんか。
立ち上がるとき、階段を上がるとき、
トイレへ向かうとき、浴室に入るとき。
それが積み重なっているとしたら、
それは家が体に「負荷をかけている」サインです。
手すりをつける、
床の素材を変える、
トイレの位置を見直す。
一つひとつは小さな改善ですが、
毎日の積み重ねを変える効果は、
数字以上のものがあります。

50代60代は「余裕があるうち」という黄金期
50代60代は、
まだ体力があり、
意思を持って選択できる時期です。
「まだ大丈夫」という状態のうちに動くことが、
本当の意味での
「健康寿命を守る家づくり」になります。
自立を守る家は、
特別に大がかりなものではありません。
動線に手すりを加え、
トイレとリビングの距離を近くし、
床に適度な弾力を持たせる。
設計の段階でこれらを考えておくだけで、
10年後、20年後の体への負担が
まったく変わってきます🏡
介護になってから直すのではなく、
元気なうちに自立を守る家にしておく。

自立を守る設計は、
将来の介護費や改修費を抑える資産防衛でもあります。
これが、
今日の世界保健デーに私がお伝えしたいことです。
まとめ
健康寿命を縮めているのは、
大きな事故だけではありません。
立ち座りのしにくさ、遠いトイレ、
急な階段、 手をつきたくなる廊下。
こうした毎日の「小さな無理」が、
体と気力を少しずつ削っていきます。
50代60代のうちに、住まいの動線を見直す。
それが、自分らしく暮らし続けるための、
いちばん確かな投資です。
今日の世界保健デーを機に、
一度、自分の家の「動きやすさ」を
確かめてみてください。

今の家の動線や段差が気になっていても、
「どこから手をつければいいかわからない」と
感じている方は多いものです。
まずは、気軽に話してみてください。
30年の経験から、
今のあなたに合った選択肢を一緒に考えます。
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それでは、また明日(‘ー‘)/~~
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