今日は「城の日」。
天守閣より、石垣を見よ。
4月6日は「城の日」です。

こころとからだが喜ぶ暮らしを💕
住まいる先生こと岩田邦裕です☘

「し(4)ろ(6)」の語呂合わせですね。

突然ですが、
あなたは城を見るとき、
どこに目が向きますか。

きらびやかな天守閣でしょうか。

それとも、土台を支える石垣でしょうか。

私がはじめて姫路城を訪れたのは、
もう30年以上前のことです。

建築の勉強をしながら、
住まいの設計と向き合い始めた頃でした。

当時の私は、
天守閣の白さと高さに圧倒されて、
しばらく首が上を向いたままでした😊

でも、設計を重ねるうちに、
だんだん視線が下がっていきました。

石垣の角度、
排水溝の位置、 濠(ほり)の深さと幅。

「なぜ、これほどまで考え抜かれているのか」と、
設計図もない時代に、
これほどの知恵があったことに、
本当に驚かされました。

姫路城が
世界遺産に登録されたのは1993年。

その理由のひとつに
「構造の堅牢さ」があります。

豪華な外観ではなく、
何百年も風雨と震災に耐えてきた
「守りの強さ」が 評価されたのです。

私の恩師は、
名古屋城の木造復元に
取組んできましたが、
実現を待たずに亡くなられてしまったのは、
残念でなりません。


① 城が長く残るのは、「守り」が考え抜かれているから

外観より先に、立地と構造がある

城は、見栄えより先に、
立地が選ばれています。

高台を選ぶのは、
眺めがいいからではなく、
水はけがよく、敵が攻めにくいからです。

石垣が傾斜をつけて積まれているのも、
雨水をスムーズに逃がすためです。

美しさは後から自然についてくる。

堅牢な設計の「結果として」、美しく見える。

これが、
何百年も残り続ける建造物の本質だと、
私は考えています🏯

30年後の資産価値を決めるのは「見えない部分」

住まいも、まったく同じです。

キッチンのグレードや
床材の色を選ぶより前に、
決めなければならないことがあります。

それは、
外壁からの雨水の侵入を防ぐ「雨仕舞い」、
湿気をコントロールして構造を守る「通気層」、
そして定期的に状態を確認できる
「点検口の配置」です。

見えない場所こそ、
30年後の家の健康を左右します。

設備はリフォームできます。

でも、構造の傷みは早期発見が命です。


② 「守り」がない家は、静かに傷んでいく

雨仕舞いの甘さは、壁の中で進行する

外壁のひび割れや、
窓まわりのコーキングの劣化。

これを「見た目の問題」と思っていると、
気づいたときには壁の中に湿気が入り込んで、
断熱材が濡れ、構造材にカビが発生しています。

木材が腐り始めると、
耐震性能も数値上は保っていても、
実際の強度は大きく落ちます。

「見えないから大丈夫」ではなく、
「見えないから、仕組みで守る」発想が必要です。

点検できない家は、メンテナンスコストが膨らむ

天井裏や床下に点検口がない。

配管が
壁の中に埋め込まれていて交換できない。

こういった家は、何か問題が起きたとき、
壁や天井をはがして初めて確認できます。

修理費が跳ね上がるのは、
不具合そのものよりも、
「到達するまでのコスト」が原因なことが多い。

これは、いわゆる「見えないコスト」のひとつです。

光熱費・医療費と並んで、
家のメンテナンスコストも、
設計段階でかなりコントロールできます😌


③ 長く価値が残る家のために、今できること

建てるときに「守りの設計」を確認する

新築やリフォームを検討しているなら、
次の3点を必ず確認してください。

雨仕舞いの納まりが丁寧に設計されているか。

通気層が外壁と屋根にしっかり設けられているか。

床下・天井裏に点検口が確保されているか。

これらは、カタログには載りません。

でも、30年後の家の状態を大きく左右します。

「気密性能の数値(C値)」や
「断熱性能の数値(UA値)」と同様に、
「メンテナンスのしやすさ」も設計に組み込む。

これが、
本当の意味での高性能住宅だと、
私は30年間の経験から確信しています。

今の家でも、できる点検がある

すでにお住まいの方も、遅くはありません。

床下点検口から懐中電灯で覗いてみる。

換気口まわりのコーキングを触ってみる。

雨の日に外壁を歩いて確認してみる。

城の石垣だって、
定期的に手入れをすることで、
何百年も現役でいられます。

住まいも、
定期的な目視点検から始めてください🔦


まとめ

城が長く残るのは、豪華だからではありません。

立地・構造・排水・守りが考え抜かれているから、
何百年も価値を保っています。

家も同じです。

外観や設備より先に、
雨仕舞い・通気・点検しやすさを設計に組み込む。

それが、30年後に
「この家を建てて良かった」と
思えるかどうかの分岐点になります。

見えない性能が、見える資産価値を守る。

今日の「城の日」に、
自分の家の"守り"について、
少し考えてみてもらえると嬉しいです。


あなたの住まいの「守り」、一緒に確認しませんか。

30年後も価値が残る家づくりについて、
私が直接お話しします。

まずは、お気軽にご相談ください。

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それでは、また明日(‘ー‘)/~~

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