持続可能な開発目標SDGsが発表されたことで、環境共生住宅が改めて注目されるようになりました。環境共生住宅は、普通の住宅とどう違うのでしょうか。ここでは、環境共生住宅のメリットについても解説します。

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環境共生住宅

□環境共生住宅とは?

住宅は、人が生活するために欠かせないものです。しかし、地球環境に配慮しない住宅が増えていくと、地球環境を悪化させてしまいます。そのため、環境と共生する住宅でなければならないという発想が生まれました。
環境共生住宅は、3つの環境を大切にします。それは、地球環境の保全、地域環境との親和、そして健康的で快適性のある居住環境です。つまり、環境共生住宅は、地球環境に配慮して地球環境と調和するだけでなく、人が快適に暮らすことを追求する住宅になっています。
次にそのメリットをご紹介します。

□環境共生住宅4つのメリット

環境共生住宅には、4つのメリットがありますので、詳しく解説しましょう。

*省エネ性能で光熱費と地球環境に貢献

環境共生住宅は、少ないエネルギーで快適に暮らせる住宅です。私たちが消費しているエネルギーの多くは、温暖化ガスの排出によって生み出されていて、地球環境に負担をかけています。環境共生住宅は、高い断熱性能で熱効率を良くし、光熱費を押さえる工夫が施されています。消費電力を抑えることになり、地球環境の負荷を減らしています。ご家庭にとっては光熱費の削減につながるのが何よりの魅力です。

*自然環境を活用するパッシブデザイン

住宅を取り巻く自然環境を活かし、住まいを快適にするのがパッシブデザインです。自然環境は、季節、地域、土地の状況によって違います。太陽は、季節によって日差しの角度が違い、風も季節のよって吹いてくる方向が違います。晴れの多い地域、雪の多い地域など、地域の数だけ、多様な自然環境があります。土地の自然環境特性を理解して設計するパッシブデザインを取り入れることで、開放感があって快適な住まいが創れます。

*窓からは地域環境と調和した景色

環境共生住宅では、家の中だけでなく、窓から見える景色も大切にします。庭に植えた樹木だけでなく周辺にある緑や雲が浮かぶ空を眺められるようにすることで自然を感じて、こころのリフレッシュをすることができます。庭の緑を増やすことで地域の周辺環境や街並みにも貢献できます。緑豊かな住空間を実現することで、おうち時間が増えてさらに求められるようになった、こころ豊かな暮らしを実現します。

*健康を増進させる居住環境

断熱性能と換気性能が良い環境共生住宅は、ヒートショックとシックハウスの危険から身を守ることができます。部屋間の室温差や室温と体感温度の差が大きいとヒートショックの危険が増大します。温度差が大きいと結露を生み、シックハウスの原因となるカビやダニを増やすことになります。快適な体感温度が保たれている空間で暮らしている人は、日常から行動が活発で、睡眠も深いというデータもあります。環境共生住宅は、少ないエネルギーで快適な体感温度を維持できる住宅です。
また、環境共生住宅で主に使われる自然素材には、人工的につくられた建材にはないエネルギーに満ちています。熱を蓄え、調湿し、五感も楽しませてくれます。環境共生住宅は、健康寿命を延ばしたい方や成績を上げたい方に最適な住まいです。

□まとめ

今回は、環境共生住宅についてご紹介しました。
環境共生住宅は、地球環境に配慮しているだけでなく、自然環境を活用し、地域環境に貢献し、居住環境も良くするなど、そこで暮らすご家族にとってもさまざまなメリットがあります。健康面、経済面、景観面などにおいて、ご紹介したようにメリットがいっぱいあります。豊かな暮らしを求められる方は、ぜひ環境共生住宅を検討してみてください。

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