50代からの家づくりは、
"何のために住むか"の哲学が大事
こころとからだが喜ぶ暮らしを💕
住まいる先生こと岩田邦裕です☘

「汝自身を知れ」という言葉を
残したとされるソクラテスは、
「正しく生きるとはどういうことか」を
問い続けた人でした。
さて、哲学という言葉を聞いて
あなたはどう思いましたか。
「難しそう」「学者の話でしょ」——
そう感じた方もいるかもしれませんね。
でも今日は、その哲学を
住まいの話に引き寄せてみます。
哲学と、私が30年間問い続けてきた問い
ソクラテスが問い、私も問い続けてきたこと
「正しく生きるとは何か」——
ソクラテスはこれを問い続けました。
私は30年間、住まいの仕事をしながら
別の問いを問い続けてきました。
「人は、何のために家を建てるのか」
広い家が欲しい、
新しい設備を入れたい、
お隣よりいい外観にしたい。
そういう動機は、
誰でも最初は持ちます。
でも30年の経験のなかで、
本当にいい家に住んでいる人は
みんな同じことを言います。
「この家に決めた理由は、
これからどう暮らしたいかを
真剣に考えたからです」と。
その言葉が、ずっと心に残っています。
大学の講義で、ある質問に返答できなかった話
私はかつて、大学で教えていて、
先日も若手建築家のための講義を
3日間行いました。

大学で教えていたころの話です。
ある日の講義の終わりに、
一人の学生が手を挙げて
こう聞いてきました。
「先生、家を建てる人って
何歳が一番多いんですか?」
「30代が一番多いですよ」と
答えた直後、その学生が続けました。
「じゃあ、50代や60代で建てる人は
何を考えて建てるんですか?」
そのとき私は、
少し返答に詰まったんです。
「老後の備えとして」
「古くなったから」
——でも、それだけじゃないはずだ。
その問いが頭から離れず、
その日の帰り道にずっと考えました。
そして気づいたんです。
50代・60代の家づくりは、
30代とはまったく違う哲学が
必要なんだと🏠

「哲学」が教えてくれる、50代60代の家づくり
暮らしは確実に変わる。でも、多くの人が気づかない
ここで少し、正直な話をします。
50代になると、
暮らしのかたちが
静かに、でも確実に変わります。
子どもが独立し、
広かったはずの家が
なんとなく持て余し始める。
来客が減り、
使わない部屋が増える。
階段の上り下りが、
以前より少し
しんどくなっている。
夫婦2人で過ごす時間が増えて、
「この家、私たちには
広すぎるな」と
ふと感じる瞬間がある。
でも、多くの人がそこで
こう思って止まります。
「まだ住めるからいいか」と。
その「まだ住めるから」という言葉に、
私は30年間、
やさしい危うさを感じてきました。
「何のために住むか」を先に決めると、すべてが変わる
では、どうすればいいか。
結論から言います。
家の話をする前に、
「この先どんな暮らしをしたいか」を
言葉にしてみてください。
たとえばこういう問いかけです。
10年後、夫婦2人の朝は
どんな時間を過ごしていたいか。
体が多少動きにくくなっても、
家の中で心地よくいられるか。
子どもや孫が帰省したとき、
気持ちよく迎えられる家か。
自分の好きなことに
集中できる居場所があるか。
これ、住宅の話ではなく
「どう生きたいか」という
哲学の話ですよね。
でも、この問いに答えてから
家づくりを始めた人と、
そうでない人とでは、
10年後の暮らしの満足度が
大きく変わります😊
建て替えは"古くなったから"ではなく、"人生後半を豊かに使い切るため"にする
「もったいない」より「どう生きるか」を優先する
「建て替えるなんて、
まだもったいない気がして」

この言葉、よく聞きます。
お気持ちはよくわかります。
でも少し立ち止まって
考えてみてください。
今の家が「まだ住める」のは事実です。
でも、今の家が
「これからの暮らしに合っているか」
は、別の話です。
子育て真っ盛りの30代に建てた家は、
子ども部屋を広くとり、
収納はとにかく多く、
2階建てで部屋数も多い。
それは、当時の暮らしには
ぴったりだったはずです。
でも今、夫婦2人の暮らしに
その家は本当に合っていますか?
毎日誰も使わない部屋を
掃除していませんか。
寒い廊下を通るたびに
体に小さなダメージを
受けていませんか。
階段を上るたびに
ひざが気になっていませんか。
「まだ住める」という言葉の裏に、
じつは「毎日少しずつ消耗している」
という現実が
隠れていることがあります。
人生後半の「見えないコスト」を見逃さないでほしい
もう少し、具体的に話します。
家の性能が低いままだと、
冬の寒暖差で体力を消耗します。
睡眠の質が下がります。
回復力が落ちます。
そして、医療費がじわじわ増える。
これは「光熱費」という
数字に見えるコストだけではなく、
体の疲れ・集中力の低下・
気力の消耗という
「見えないコスト」です。
50代・60代にとって、
この見えないコストは
30代のころより
ずっと大きく響きます。
逆に言えば、
温度が整い、段差がなく、
動線がシンプルで、
2人の暮らしにちょうどいい家は、
毎日の体の消耗を減らします。
睡眠の質が上がります。
集中力と回復力が戻ってきます。
夫婦の会話が増えます。
これが、人生後半の
「パフォーマンスが上がる家」の
正体です🌿

まとめ:建て替えとは、人生後半の哲学を形にすることだ
今日、
伝えたかったのはこういうことです。
建て替えは、家が古くなったから
するものではありません。
「この先どんな暮らしをしたいか」
という問いに答えるために、
するものです。
子どもが独立したあと、
夫婦2人でどう暮らしたいか。
体が変化してきたとき、
今の家は自分たちを支えてくれるか。
人生後半の時間を、
消耗しながら過ごすか
豊かに使い切るか。
この問いに向き合うことが、
50代・60代の家づくりの
出発点だと私は思っています。
広い家・新しい設備より先に、
「何のために住むか」の哲学を
持ってほしい。
30年間、住まいの仕事を
してきた私の、変わらない持論です。

「自分たちの暮らし、
これでいいのかな」と
少しでも感じたことがある方に、
ぜひ一度話を聞かせてください。
建て替えるかどうかの
答えを出す場ではなく、
「これからどう暮らしたいか」を
一緒に言葉にする場所から
始められます。
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それでは、また明日(‘ー‘)/~~
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