現行の耐震基準は「有効」とされましたが、問題はそこではありません。

こころとからだが喜ぶ暮らしを❤

一宮市の設計工務店 三代目 一級建築士

住まいる設計士 いわくにです🎵

 

今日、日経新聞を読んでいたら、

熊本地震の記事が載っていました。

現行の耐震基準「有効」

有識者委、熊本地震被害を分析

20160913_163308.jpg

1981年6月以前の旧耐震基準
木造建築物の27.9%が倒壊

1981年6月以降の新耐震基準
木造建築物の9.1%が倒壊

2000年6月以降の現行耐震基準
木造建築物でも2.9%が倒壊

 

阪神淡路大震災の被災状況を元に

創られた基準が現行耐震基準です。

 

ずっと実務をやってきてるので

知っているのです。

その間の変遷も知っています。

 

新耐震基準から現行の耐震基準

への大きな変更は、

柱と土台の接合方法などが

強化されたことです。

 

新聞では、

有識者委は現行基準で建てられた

建築物の中に、

接合方法が十分でないものがある

可能性があると指摘。

 

つまり、現行の耐震基準で

2.9%の木造建築物が倒壊したのは

ちゃんと施工されていないから

壊れたのだと(^-^;…

 

耐震基準は、間違っていないから

周知するよう徹底したり、

耐震補強策を推進したりするように

国交省に対して求めたとね!

 

新聞には書かれていないので

有識者委員会で話が出たか

どうかは分かりませんが、

手抜き工事だから壊れたんだ

と言われたら、

訴訟になりそうですよね!

 

実際に業界誌の記者が撮った写真を

みると施工内容が疑われます。

 

設計でも怪しい物件が見受けられます。

今回、倒壊した物件の中には、

建築構造の知識がない設計者が

設計したと思われるものがあります。

 

実務をやっていますと

建築基準法上は合法だけど

その耐震の簡易計算では、

現実的には構造上問題が発生する

物件がでてきます。

 

建築構造が分かっている人間から

すれば、とても危険なことです。

 

無知なのは、

ある意味幸せなことかもしれません。

 

指摘されても、合法だと主張する

ハウスメーカー、工務店は、

残念ながら、少なくありません。

 

こういった

ハウスメーカーや工務店は、

お金儲けのためだけに住宅を

建てているのでしょうね!

 

このような現状を考えると

応力解析による構造計算の義務化が

必要だと思います。

 

私は、全棟、

応力解析の構造計算書を作成して

設計しています。

だいたい、

500ページになります。

 

応力解析による義務化に

反対しているのも

お金儲けのためだけに住宅を

建てているハウスメーカーや

工務店の人たちです。

 

今回の熊本地震では、

そのような

耐震構造に無知、無視な人たちに

よって建てられた

築15年以内の建物の2.9%が

壊れてしまったわけです。

 

今後、そのような業者を

締め出すような手立てを

考えていただきたいと

願うばかりです。

 

旧耐震の建物は、27.9%が

倒壊しました。

引き続き、これらの住宅の

耐震改修を急ぐ必要がありますね!

 

 

2030年基準の断熱性と

新鮮な空気が循環する計画換気を

備えた耐震木構造の木の家

「木ここちホーム」が

国から200万円の補助金を

いただけることになりました。

 

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それでは、また明日(‘ー‘)/~~

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