今日4月15日は、
「遺言の日(よいごの日)」です。

あなたの家は、
お子さんたちへの"贈り物"になりますか?

こころとからだが喜ぶ暮らしを💕
住まいる先生こと岩田邦裕です☘

4(よい)15(ご)という
語呂合わせから生まれた、
ちょっとドキッとする名前の記念日ですね。

「遺言」と聞くと、
なんとなく縁起が悪い気がして、
話題にするのを避けてしまう方も
多いかもしれません。

でも、少し考えてみてください。

遺言とは、「自分が築いてきたものを、
大切な人へ正しく引き継ぐための意思表示」です。

ネガティブなものではなく、
むしろ家族への最後の、
そして最大の"思いやり"なのだと
私は思っています。

そして今日、私がどうしてもお伝えしたいのは、
お金や証券だけが「遺産」ではない、ということです。

家もまた、立派な遺産です。

そして場合によっては——
「負動産(ふどうさん)」と呼ばれる、
子どもたちにとっての"重荷"になり得る
存在でもあるのです。

30年間、多くの建て替えや
相続相談に関わってきた私が、
ずっと感じてきたことを、
今日は少し正直にお話ししたいと思います。

あのですね、
実はこういうご相談が一番つらいんです。

「親が亡くなって家を引き継いだんですが、
古すぎて売れないし、住めないし、
解体費用だけで数百万かかるって言われて……」

何度も、同じような言葉を聞いてきました。

その家を建てたご両親は、きっと精一杯の思いで
家族のために建てた家だったはずなのに。
それが「困りもの」になってしまう——。

これほど悲しいことはないと、心から思います。


老朽化した家が、なぜ「負動産」になるのか

メンテナンス不足が、家の価値を静かに奪っていく

家は、放っておいても価値が下がります。

当たり前のようでいて、
これを実感できている人は意外と少ない。

屋根の防水が傷んでも、外壁にひびが入っても、
「雨漏りしていないから大丈夫」と思っていると、
内部の構造体が腐食していきます。

見えないところで、家は確実に老いていくのです。

築30年を超えた家の多くが抱えているのが、
断熱・気密性能の低さです。

冬は寒く、夏は暑い。
光熱費がかさみ、
ヒートショックのリスクが上がる🌡️

しかも省エネ基準も耐震基準も、
30年の間に大きく変わっています。

「住める」けれど「住みたいとは思えない」家は、
子どもたちにとって相続する理由がない
——それが現実です。

「売れない家」が子どもたちに残すもの

売ることもできず、住むには費用がかかりすぎ、
かといって解体にもお金がいる。

これが「負動産」の正体です。

固定資産税だけが毎年かかり続け、
誰も決断できないまま10年、20年が経つ。

こうなってしまうと、
不動産の価値がゼロどころかマイナスです。

もちろん、どんな家でも早めのメンテナンスで
ある程度の価値は守れます。

でも、本当に子どもたちに誇れる資産を残したいなら、
「修繕」ではなく「性能」で勝負する必要があります。


次世代に誇れる家を残すために、今できること

「長期優良住宅」という考え方が、資産の鍵を握る

長期優良住宅とは、
国が定めた高い基準をクリアした住宅のことです。

耐震性・断熱性・メンテナンスのしやすさなど、
複数の条件を満たした家に認定されます。

この認定を受けた家は、住宅ローン減税や
固定資産税の優遇を受けられるだけでなく、
将来の売却時にも「性能が証明された家」として
評価されやすくなります。

つまり、建てたときから「資産として残す」ことを
意識して設計された家なのです✨

ここで大切なのは、
「高性能な家は売れる」という事実です。

省エネ性能が高く、耐震性も確かで、
冷暖房コストが少ない家には、
次世代の買い手がつきやすい。

できれば、
30年後も資産価値を保つことを考えて、
現在の長期優良住宅の基準である
断熱等級5のせいではなく、
断熱等級7を私はお薦めしています。

断熱等級7であれば、
30年後も新築の性能に負けてはいません。

逆に、性能が低い家は——
たとえ立地がよくても——選ばれにくくなっています。

これからの不動産市場は、
「性能で値段が決まる時代」に確実に向かっています。

賢い相続対策は「家の性能を上げること」から始まる

では、今すでに古い家に住んでいる方は
どうすればいいのでしょうか。

まず考えていただきたいのは、
「この家をあと何年使うのか」という問いです。

あと10年以上住み続けるなら、
今のうちに断熱改修や耐震補強を行うことで、
家の寿命と資産価値を延ばすことができます。

一方、老朽化が進んでいて修繕コストが大きいなら、
思い切って建て替えを選ぶことが、
長い目で見ると正解になることもあります。

建て替えで高性能な家を建てると、
光熱費という「見えないコスト」が大幅に減ります。

そして何より、
子どもたちへ胸を張って引き継げる家になります。

「良い家を建てることが、最大の相続対策」——
私がこの30年間で確信してきた言葉です。


まとめ:真の資産とは、次世代が「ありがとう」と言える家

「遺言の日」をきっかけに、
少しだけ立ち止まって考えてみてください。

あなたの家は今、どんな状態ですか。

子どもたちに引き継いだとき、
「ありがとう」と言ってもらえる家でしょうか。

それとも、困惑させてしまうかもしれない家でしょうか。

家の価値は、住んでいる間だけのものではありません。
次の世代が「受け取りたい」と思えるかどうか——
そこまでが、住まいの本当の価値です。

高性能な家は、売れます。住み継がれます。
そして、家族の絆をつなぎます。

今日という日に、少しだけ家の将来について
家族と話してみませんか。それだけで、
何かが変わり始めるかもしれません。


相続した土地や古い家をどうするか、
一人で悩んでいても答えは出にくいものです。
30年間、建て替えや相続相談に関わってきた立場から、
一緒に考えさせてください。


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それでは、また明日(‘ー‘)/~~

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