住宅関連の減税がスタート
長期優良住宅は優遇

ついに、消費税が上がりましたね。私も三月末までは、駆け込み需要でとても忙しかったです。
さて、前回までは、光熱費の話でした。
今回は、その消費税増税に伴って、住宅取得で減税処置がされる話です。

関心のある方は、既に勉強されていると思うので要点だけを説明します。

まずは、住宅ローン減税ですが、住民税の控除額が10年間で最大400万円に増額されました。
そのうえ、基本性能の高い長期優良住宅・低炭素住宅の認定を受ければ、さらに最大500万円の控除に増額されます。

現金で住宅取得される方には、最大控除額65万円の投資型減税です。
この場合、長期優良住宅・低炭素住宅の認定を受けた建物のみですのでご注意ください。

収入が、目安として、510万円以下の方には、すまい給付金という現金が支給される制度もあります。

長期優良住宅レベルから私がつくっている地域型住宅ブランドのレベルに上げると100万円が支給される補助金制度は、今年度も継続される予定です。
最大60万ポイント支給の木材利用ポイントも継続中です。

高性能で耐久性の高い建物には優遇がいっぱいです。