木材利用ポイントで
地球温暖化対策を

今月も木材の話なのですが、その前に気象庁から二酸化炭素濃度測定値が毎月発表されているのをご存知ですか?
産業革命以来、地球の二酸化炭素濃度は、あがり続け、日本の濃度は、ついにここまできたかという数値になってきました。

毎月お読みの方は、お気づきかと思うのですが、木材の話を書き続けているのは、異常気象をもたらす地球温暖化をくい止め、その原因とされる二酸化炭素を減らすために木を使っていただきたいからです。
そんな、私の願いが通じたのか、林野庁が「木材利用ポイント」の準備をしています。

森林の適正な整備や保全、地球温暖防止および循環型社会の形成に貢献して、農山漁村地域の振興に資することを目的として、木造住宅、木製の住宅内外装材、木製品、木質ペレットストーブなどの購入で得たポイントで地域の農林水産品などと交換できる制度です。

山の木を利用し、新たな木を植えることも二酸化炭素削減に有効です。

これを執筆している「住まいるぎゃらりー」に来られた方はお気づきかと。
今回の木材利用ポイントの対象商品は、私がお薦めしてきたものばかりですね。