こころとからだが喜ぶ暮らしを❤

一宮市の設計工務店 三代目 一級建築士

住まいる設計士 いわくにです🎵

 

台風が去って、今日は、

過ごしやすい日になりました。

まだ、しばらくは、残暑に

お気を付けください。

 

先日、テレビを見ていたら

番組内でこんなのをやっていました。

28度設定は快適だと?

クールビズの

エアコン28℃設定は、

快適だと思いますか?

 

番組では、50年前の研究に基づいて、

28℃設定に決まったと言ってました。

img_20160904_1454150.jpg

 

しかし、

気候変動に関する国際連合枠組条約

により、

温室効果ガス(二酸化炭素等)の

削減を迫られた日本政府が

国民に負担を求めたのが、

クールビズです。

 

第二次世界大戦中の

「ぜいたくは敵だ」という標語と

何も変わっていません。

 

日本政府は、国民に精神論で

乗り切れと国民に負担を

求めているのです。

 

企業というのは、他企業と

シェア争いという戦をしています。

なので、生産性をあげて、

海外のライバルとも戦って

いかなくてはなりません。

 

なのに、日本政府は、企業に対して、

暑さは我慢してほしいと

ハンデキャップを課して、

海外の企業に負けないように

頑張って欲しいと言っています。

 

精神論で頑張ってほしいと

言っているわけです。

勝てるのかなぁ^-^;アハハ...

 

クールビズが、出てくる前は、

企業は、生産性の上がる体感温度

追求していました。

 

大阪瓦斯の研究で体感温度24℃

いう研究がありました。

img_20160904_145437.jpg

番組内で紹介していた

世界のオフィスの室温をみると

人間の生産性の上がる温度に

なっているようです。

 

番組内では、エアコンの設定温度と

なっていますが、

エアコンの設定温度と室温と

人の体感温度は、違うものです。

 

エアコンの設定温度は、

センサーの温度で室温と

異なっている場合があります。

 

人の体感温度というのは、

室温と部屋の床・壁・天井の温度の

平均値です。

 

だから、

室温が同じでも断熱性能の

高い建物とそうでない建物で

体感温度は5℃ぐらいは、

簡単に変わってきます。

 

エアコンの設定温度が

同じ28℃でも体感温度は

25℃から33℃まで差が

あることが想像できます。

 

性能の高くない建物で

設定温度28℃を強要する会社は、

やはりブラックですかね(^-^;...

 

これでは、他の会社に

立ち向かえないのに

精神論で乗り切れと(^o^)

 

本来だったら、

エアコンの設定温度を上げても

快適な体感温度になるように

事務所の建物の性能を上げてくださいと

国が言うべきだったと思います。

 

断熱性能をあげれば、

断熱工事の費用は掛かりますが、

光熱費でその費用は回収できます。

 

体感温度が安定して、生産性があがり

業績がよくなれば、おつりがきます。

 

あなたの家も同じことが言えます。

断熱性能が高い家だったら、

光熱費もかからず、

体感温度が安定するため

お子さんも

もう少し集中してくれるでしょう。

 

授業料の安い学校に行ってくれたら

十分に元が取れます。

 

カビダニ等のアレルゲンも減って

医療費が減ることまで加えると(^_^)

 

体感温度が安定して、

アレルゲンの少ない健康省エネ住宅で

国から補助金200万円が支給される

健康省エネ住宅をつくりたいかたの

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それでは、また明日(‘ー‘)/~~

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