住まいの防犯

先日、大阪へ建築資材の展示会に行ってきました。
出展している企業の4割程が、
防犯対策の製品を中心に展示していました。
防犯への関心の高さを改めて実感しました。

戸建て住宅では、窓から進入されないという事が重要になります。
前回もお伝えしたガラスを割られにくくする防犯フィルム、
サッシの施錠部分(クレセント)を開錠しにくくするクレセントカバー、
二重にロックする補助錠等があります。

集合住宅などでは、ドアの施錠が重要になります。
以前、ピッキングが騒がれ、
対策済みの錠に替えられたお宅も多いと思います。
最近は、サムターン回し、カム送りという手口が問題になり、
その対策を施した製品も出ております。
サムターンとは、ドア内側の手で回して施錠する部分の事で、
隙間やドアスコープかどから針金などを使って開錠する事を
サムターン回しといいます。
この対策として、ドアメーカーも採用しているのが、
就寝時や外出時にサムターン部を取り外して、
簡単に開錠できないようにする錠などがあります。

この機会に防犯の点検をされてはいかがでしょうか。